羽生結弦絶賛委員会活動・ジャンル多彩な表現力編です。
フィギュアスケートでは、スタンダードな演目がいくつか思い浮かぶのではないでしょうか。
誰もが知っている音楽で馴染み深く、わかりやすいストーリーでキャラクター設定も理解できて、他の選手がやったときの印象との比較もしやすいですよね。
だから、映画音楽、ミュージカル、オペラ、バレエ音楽などはよく使われている気がします。
カルメンとか、ムーランルージュとか、白鳥の湖とか、毎年どなたかはやってませんか?(⌒-⌒; )
羽生くんのプログラムだと、ロミオとジュリエット、オペラ座の怪人などがここに当てはまると思います。
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また、クラシック音楽も、フィギュアスケートでよく使われている曲は限られている気がします。
確かに、SP、フリー、それぞれに時間制限がありますから、それにぴたりと当てはまるものは少ないし、また、テンポもスケートにあうものがいいのであれば、特定の曲に集中するのもある程度仕方ないのかもしれませんね。
ただ、私は、クラシックの作曲家さんは数多くいるのに、また、その作曲家さんの音楽ももっと多くあるのに、と思ってしまうんですよね。
だからつい、「クラシックだけどこれまであまりフィギュアスケートで使われたことのない曲」だったりすると、嬉しくなるんです〜
羽生くんが使ったクラシックといえば、真っ先にバラード第1番が思い浮かびますけど、この曲などはその典型で、フィギュアスケートではそこまで使われてはこなかったのではないでしょうか。
少なくとも、ドビュッシー「月の光」とかラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」ほどは、「何人ものスケーターさんが滑っていた」という感じはしませんね。
…………
あと、「その地域を連想させるメロディやリズム」を含めた、民族音楽とかもわりとあるように思います。
タンゴとかの独特なリズム、どこかの民謡、スケーターさんのルーツに関わる音楽などですね。
カナダ選手たちのハレルヤとか、かなり使われていた印象があります。
さて、そうなると…
羽生くんの場合、ここに当てはまるプログラムは何でしょう?
SEIMEI?
HOPE&LEGACY?
天と地と?
…………
羽生くんがラストシーズンになると思われる北京オリンピックで、序奏とロンドカプリチオーソをピアノ演奏バージョンでやりましたよね。
それくらい、バラ1以降?ピアノ曲との親和性があるとご自身で感じていたのかもしれませんね。
ただ、だからといって、他の楽器の演奏とか、ボーカル入りとかが合わないというわけではないんですよね。
繊細なメロディも、壮大な盛り上がりも、ドラマティックな曲も、和風な響きも、ボーカルのイメージも、打楽器のリズムも、全部…
これしかないやろ?
と思うくらいに、似合うんですよね〜❣️
もちろん、「この音楽をフィギュアスケートで聴いたのは、羽生結弦選手のプログラムが初めて」というパターン…
SEIMEI、HOPE&LEGACY、天と地とはもちろんのこと、「羽生結弦選手のスケート」のイメージが強いんですけど。
あと何人この曲使ったでしょう?という…
ホワイトレジェンド、ロミオとジュリエット、オペラ座の怪人も、「羽生結弦選手のスケート」の印象が色濃く残っている気がします。
ボーカルのイメージに引き込まれそうな、LET'S GO CRAZYもLET ME ENTERTAIN YOUも、羽生くんが滑っているイメージになってます。
…あ、私だけですか?
(^◇^;)
どの音楽も、羽生くんのプログラムの世界観になっているんですよね。
それでいて、その音楽やストーリー、アーティストさんの世界観も損ねていません。
どの音楽でも、その曲の良さをより感じさせてくれる、プログラムの世界観に引き込んで魅せてしまう、そんな…
羽生結弦のスケートが大好きやー❣️
読んでくださってありがとうございました。
競技のときの、時間や入れるエレメンツが決まっているプログラムでも、それだけ「羽生結弦のスケート」の世界観に引き込むんやもん。
そりゃ、そんな制限のないアイスショーのプログラムなんて、その世界観にどっぷり浸ってしまうがな。
まして、ご自身で書いたアイスストーリーのプログラムやと、異世界に取り込まれたくらいのインパクトになるのも納得やわー
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