フィクションとノンフィクションの混ざってる文章です。
ニュース番組ふうにお読みくださいね。
…………
本日公開された羽生結弦選手の「フィギュアスケートライフ」雑誌撮影映像の中で、またしても重力が行方不明になっているものが発見されました。
見つけたファンからは、「氷上ではよくあることだけど、陸でまでこうなるとは…」という声もありました。
既に羽生結弦選手は時間を行方不明にすることがあると巷では囁かれており、今後は何に影響を与えるのか注目されています。
なお、当該雑誌の発売日は明後日ですが、台風の影響により各地への到着が遅れる可能性があります。
みなさまどうか、早く入手しようと無理な行動をなさらないようにお願いいたします。
…………
過去100年のベストアスリートの発表があってから、早くも半月が経とうとしています。
AIPSはその発表を「少なくともこの男性、女性アスリートトップ10に名前があった選手たちの国では、大々的に報道されるものだと思っていた」として、その報道の偏向ぶりに深い懸念を示しました。
特に男性アスリートで6位に入った羽生結弦選手への報道に対して、「日本であまりにも取り上げられていない。不可解だ」と表明しており、さらに、日本以外ではその快挙を報道して祝福していることにも触れ、「このような状況こそをAIPSは憂慮している」と付け加えました。
今後の報道姿勢が問われています。
…………
クリスマスにはまだ数ヶ月ありますが、国内外ではこのところ「GIFTのBOXが届いた」という話でもちきりです。
「GIFT」は羽生結弦選手の東京ドーム単独アイスショーのタイトルで、開催から約一年半を経て円盤化されたものです。
中には「当選者のみが購入できる氷解水のボトル」が入っている場合もあり、当日のリンクから採取された希少なものとあって、激しい争奪戦がありました。
その氷解水が転売に出されていたという情報も入っており、ファンからは当惑の声が上がっています。
関係者は「当初から、アンチが転売目的で購入するかもしれないと、不安視する者はいました」と。
羽生結弦選手の人気は高まる一方で、GIFT開催時よりもさらにファンが増えていることから、転売目的のチケットやグッズの購入をどう防ぐか、対応に追われているとのことです。
…………
ここで速報です。
日本はアメリカに対して、各種産業、特にスポーツ部門において「上納金システム」があるという内部告発がありました。
『以前は俳優がハリウッド映画に出ることを海外進出としてもてはやす風潮があったでしょう?あれと同じで、要は、アメリカを儲けさせられる人材を送り込むことで、日本は上納していたんですよ』そのように話しているとのことです。
有識者によると、「スターが活躍する場を海外に移すことが問題とは思わない」と、内部告発自体を怪訝なこととしています。
『問題は、国内で活躍するスターを蔑ろにして、その人気を隠し、アメリカに上納できる選手より諸外国での評価が高いと知られないように情報操作したり、プライバシー侵害してあることないこと書き立てて日本から逃げ出したくさせていることなんですよ』と、内部告発者は続けました。
その当事者が誰であるかについての言及はありませんでしたが、思い当たるところはそれぞれあるのではないでしょうか。
以上、今日の「ハニュースキー」を満丸本七がお送りしました。
…………
さて、どこまでがノンフィクションで、どこからがフィクションでしょう?
それはご想像にお任せします。
読んでくださってありがとうございました。