えーと、最初にお断りしておきます。


私にとっては、「オタク」という呼称は、何かに夢中になっている方たちの中での最上級を意味しています。


だからなかなか、自分をオタクだと思えなくて…


私、そこまでのレベルには達してません〜


というふうに、それより一段階低い位置にいる感じでした。


羽生結弦選手のファンになってからも、いわゆるスケオタさんたちにはとてもじゃないけど仲間入りできそうになかったし。


でも、ここ数年で、私ってスケオタになる資質がなかっただけで、羽生結弦選手のオタクにならもうなっているのかも?と思うようになりました。


夢中になって、ずっとそれについて語っていたくて、次に鑑賞できるときを待ち望んで、次はどうなるかをあれこれ考えて、場合によっては二次創作もする…私がイメージするオタクとはそういうものです。


私には絵心もないし、音楽も作れないけど。


こうしてほぼ毎日のように、羽生結弦選手のスケートについてブログに書いているくらいには、夢中でオタ活しています。


そしてこの羽生くんのファンの方たちは、使うお金や時間でファンのランクづけをしないところも、性に合っています。


ということで、今日はオタクについての話です。


(前置き、長っっっ)


…………


オタクって、自分が夢中になっている対象が、マルチメディア化されるときって警戒しませんか?


少なくとも私は、小説やマンガに夢中になっていた10代の頃なら、アニメ化やドラマ化などには…「本当に良いものにしてくれるだろうか」と心配してました。


楽しみではあっても、不安のほうが大きかったんですよね。


その世界では一流の方がやると決まったら、その流儀に引っ張られてしまうのではないか?(原作の良さが損なわれるかも)


かと言って無名の方たちがやるのであれば、その質はどれくらいかわからないし。(ちゃんとキリのいいところまでやれるのか?)


だから羽生結弦選手が、RE_PRAYでゲームオタクの方たちに、今回のFaOIでガンダムオタクの方たちに、「フィギュアスケートでの二次創作」を喜んでもらえた、というのはめっちゃ嬉しかったんです〜


西川貴教さんとのコラボで、西川さんのファンの方たちにも楽しんでもらえたみたいで、それも良かったです❣️


二次創作は本当に、元からのその世界観を熱愛する方たちにとっては、思っていたものじゃなかったときのガッカリ😞感は何というか…


お寿司屋さんに行ったのに、うどんしか食べたくないという気になるくらい、「これじゃない」と思うんですよね。


(どういうたとえやねん〜)😅


何というか、拒否してしまったら、二次創作者のファンから恨まれる気がするし、かと言って自分は受け入れられないし。


そういうときには、「ファンの中でもそれを好きになれる方たちがいるなら、まあ、楽しんでおいてー」とか。


原作者さんはこれで本当に納得しているんだろうか?とか。


そういう反応になってしまうのでは?


だからもう、羽生くんのスケートが、オタクの二次創作としてそちらの界隈からも喜んでもらえたのが、心底嬉しいんです〜


そしてどちらのファンもお互いに、見て良かったと喜んでいられる〜


🥰幸せ❣️です。


…………


それぞれのファンの方たちの交流もたくさんあったようですね。


ブログでもXでも、そういうものをいくつも見かけました。


オタクの心を揺さぶるのは本物だけなんですよね。


他界隈のオタクに認められる本物が、エンタメ界を制する…


と、思っています。


あ、ゆづを制するのはゆづだけですよー


何しろ、「羽生結弦を超えられるのは羽生結弦だけ」なんですから‼️


読んでくださってありがとうございました。