昨日の続きです。


羽生結弦選手のスケートは、どのエレメンツもクオリティが高くて、音楽の表現も素晴らしいんですよね❣️


私はこういう、細部を見ても全部を見渡しても良いもの、という「羽生結弦のスケート」に魅せられているんです〜


だからそもそも、アイスショーだとその羽生くんのスケートをどれだけ見られるか?が、私にとっての価値基準なんです。


そりゃ、単独アイスショーが最高❣️に決まってますよね。


ですがその、「羽生結弦のスケート」を見ていられる時間だけで、単独が最高と言っているわけじゃなくて…


他にもそう思う要素があるんですよね。


これまで私が現地で見たのは3回、

FaOI神戸2022土曜日、

東京ドームGIFT、

RE_PRAYさいたま初日です。


GIFTはもちろん、一夜限りの夢の時間と空間でしたから、そのときその場に居合わせた観客の誰も、セットリストもストーリーの行方もわからないまま見ていたわけです。


最後に紹介されるまで東京フィルさんだなんて知りませんでしたから、かなりどよめきましたけど…武部さんがいらっしゃるのはわかっていたので心強いなとは思ってました〜


あの日、あの空間は、「羽生結弦選手のアイスストーリー」を届けるためだけに作られた、特別なもの。


成功を望む味方ばかりがいて、

世界観にどっぷりと浸る心地良さに酔いしれて、

終わってしまう寂しさを感じながらも、

終われば「無事に成功した瞬間」に立ち会えるのだと思って、

歓声に包まれる羽生くんを見ていました。


RE_PRAYも、私が現地で見たのはさいたま初日だったので、セットリストもストーリーの行方もわからなかったわけです。


それでも、羽生くんのスケートを見るための時間と空間というあたりは、GIFTと同じですから…


やはり、成功を望む味方ばかりがいて、

その中で見ていられるのは心地よいなと感じてました。


ですが、FaOIの神戸公演のときは、私は初の現地観戦だったので、何もわからず羽生くんのファンがどのくらいの割合なのかも見当がつかないまま行きました。


着ていたのは(通販で購入した)CWWのTシャツで、持っていたのはタイガースのバッグです〜


バナーなんて作ってないので、これも、CWWのタオルを持っていきました。


周囲の座席にいる方たちが、どのスケーターさんのファンかわからない…


話しかけるのも躊躇われる、もしも羽生くんのファンの方であるなら私の服を見ればわかるはずだけど、そういうふうな声も(入場待ちの列に並んでいたときはかけられたけど、席についてからは)かけられなかったので、本当にわからなくて…


今思えば、そんなに居心地良くなかったのかも?


それでも、オープニングから盛り上がったし、宮川くんの掠奪での羽生くんには圧倒されたし、それぞれのスケーターさんたちも良かったし、休憩中にトイレも行けたし、羽生くんにとってのアウェイ空間ではないのなら、これでいいよね?と思ってました。


まさか、ほとんどが羽生くんのファンの方たちだったとは…恥ずかしながら、羽生くんのレゾンのときまでわかりませんでした。


いやー、凄かったですよ‼️


地鳴りのようなスタオベと拍手、色とりどりのバナー。


周囲みなさま羽生くんのファンやったんやー❣️


という感じでした。


なんていうか…身構えすぎてたかな?と思いました。


だけど元はといえば、主催側のスケーターさん発表の仕方とかにムムム?だったんですよね。


だから私も、初の生観戦の記念としてパンフは買いましたけど、他のものまではちょっと…


羽生くんの収入になるなら財布の紐も緩むけど、味方かどうか定かではない相手に儲けさせるのも何なので。


そしてそのFaOI2022のあとで羽生結弦選手のプロ転向や単独アイスショーの開催があったので、現地やライブビューに行ったアイスショーを比較するようになったんです。


Fは確かに羽生くんにとっては大事な場なんでしょうけど、ちょっと気になるのは、

羽生結弦選手が座長というわけではない、

スケーターさんたちの発表の仕方に疑問がある、

座席の種類、見え方などがよくわからない、

というあたりで…


主催側に改善してもらいたいことはあっても、窓口がよくわからなかったり、そもそもそういうことに口出しするな的に思われてる感じがするんですよね。


消費者が改善を要望するときは、チャンスなんです〜


見捨てられてからでは遅いんですからっっっ


Fは主催のマカさんがどのくらい仕切っているのか?スケーターさんたちに任せているのか?が、演出の面などでも不明なところがありますし。


羽生くんにとって「アウェイではないか?」疑惑が少しでもあるなら、それは、ファンにとって居心地良い空間ではなくなるんですよね。


そのへんも含めて、もう来週に迫っている今年のFaOIでどうなるのか、注目‼️ですね。


…………


羽生結弦選手の単独アイスショーの信用度100%の内訳。


○スケートのクオリティの高さ

○同じスケーターさんのファンばかり

○チケット販売や座席からの見え方などがきちんとしている

○改善して欲しいことなどへの要望に対応するのが早い

○グッズの品質の良さ

○全ての責任が誰にあるか明確

世界最高のスケーターで、

最も信頼できる方が責任者。


その安心できる、羽生結弦選手の「ホーム」である空間を知りましたからね。


どんなアイスショーも、出演するスケーターさんのアウェイ空間には「絶対に」ならないという保証くらいはしてもらいたいものですね。


でないと安心して楽しめないでしょ?


信用と、責任の所在が明らかになることって、大事ですね。


読んでくださってありがとうございました。