日本の誇りって何でしょうか。
感謝すること。
信用を大事にすること。
責任を持つこと。
それが日本の誇りなのだと思っています。
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食べるものでいうなら、他国の宗教では禁止されているものとかがあるんですよね?
ですが、日本神道では分け方は「海の幸」「山の幸」です。
つまり、海産物か陸での産物かという分け方で、しかもその両方をお供えして天地の恵に感謝するのではなかったでしょうか。
だから大切に食べるし、残すのはいけないことだと教わるし、それにそもそも「水と塩以外はもとは命」だったんですよね?
天地の恵に、私が食べるために失われた命に、感謝して「いただきます」と言い、
収穫して、運送して、私が食べられるようにしてくださった方々へ感謝して「ご馳走様でした」と言う。
それが根本的な心なのだと思っています。
だから近頃の、「お金を払っているのにご馳走様と言うのはおかしい」という論調などを知ると、誰かが食べられるようにまでしてくれたことへの感謝も表せないなら、一年くらい無人島で1人で暮らしてこーい💢とか思ってしまいます。
今あるもの、してもらったことへの感謝。
大事にしたいものですね。
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日本が世界でも経済大国と呼ばれるようになった頃、その根幹にあったのは、日本製品の品質の良さだったと思います。
また、もしもその品質に問題があれば、修理や交換するというような「あとあとまで責任を持つ」態度も評価されていたのではないでしょうか。
信用と責任。
大事だと思います。
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今、日本のもので諸外国から喜ばれているものは、もはやサブカルチャーのほうのような気がします。
工業製品は、外国の下請け工場などもあり、もはや100%のメイドインジャパンなんてあるのかどうか…
あったとしても、かつてのような「高品質」の保証、その信頼は保たれているのかわかりません。
今でも日本製品は優秀だと思いたいけど、どうなんでしょうね。
一方で、マンガやアニメ、ゲームという分野では、日本のものはわりと好まれている感じがします。
それはやはり、細部にまでこだわった「創り」が目の肥えた方たちにも「高いクオリティ」と認識してもらえたからのように思います。
細部までこだわって創り上げるというのは、日本人の「職人気質」に通じるものがあるのでしょうね。
そしてそれは、工業製品よりももっと、それぞれが独立したクリエイターが作るもののほうに発揮されているのかも。
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羽生結弦選手の創り上げたアイスストーリーは、これが本当の「日本の今の最高の技術、芸術、エンタメ」として世界に誇れるものだったのだと思います。
東京ドームGIFTは、こうあって欲しかった幻の東京オリンピック開会式だったし。
ディズニー+さんが世界に配信してくださって良かったです。
あの広い空間でも美しいまま受け取れる音楽、光や映像が織りなす非現実感、そして世界最高の羽生結弦選手のスケートと、それをストーリーとして届ける演出と、関わった最高のスタッフさんたち。
そして何よりも、このGIFTは…
制作・総指揮が、唯一のスケート出演者、主役、ストーリーテラーの羽生結弦選手だったんですよね。
責任の所在が明らかであるということが、こんなに単純明快に「そのクオリティへの信頼感」につながるのだと、私は、羽生くんの単独アイスショーを見るまで理解してませんでした。
全ての責任をご自身で負って、完遂する覚悟と胆力。
これぞ日本男子、これぞ日本の誇りです‼️
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氷解水のキーリングは結局いくつ作られたんでしょうね。
「東京ドーム初の単独アイスショー」の記念品。
…ドームのアイスショーって世界初?
単独アイスショーって世界初?→それはプロローグ?
その記念をファンの方たちと分かち合おうという心意気にも、痺れるわー❣️
こんな記念は2度とないものですから。
何度も、申し込めば良かったかな?と迷ったけど。
私は現地で見られる幸運を得たので。
その想い出、記憶を大事にします。
そして、日本中、もしかしたら世界中に贈られる「記念のかけら」たちが存在することをずっと感じていられることに感謝します。
あの日、あの空間にいられた感激を生涯、心に抱いて。
これほどのものを創り上げる方が、その重責を担ってやり遂げたことに思いを馳せて。
読んでくださってありがとうございました。
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ちょっとだけ。
本当に、責任持って、その記事を書いている?
誇りに思う仕事をしてる?
と、問われるような週刊誌…
とうとう、「あそこが書くなら印象操作だろう」と思われて、○○砲どころか、権力側の不正を暴いても信用されなかったりして?
それとももう、そんな権力側に逆らう気概なんてないかな?
やっぱり信用って大事。
そして「誰が責任を持っているのか」が明確じゃないものは、余計に、信用ができないなー