フィギュアスケートにおけるプロとアマチュアとの差、そして関係性はどういうものなのでしょうね。
たぶんずっと前、アイスショーの最盛期だった頃には、プロはガンガン稼いでいたのだと思います。
アマチュアの選手たちが試合に出場するのは、プロになったあとにどれだけ稼げるか…つまり「メダルの色で出演料が決まる」からだったのではなかったでしょうか。
それで、オリンピックのメダリストが次から次へとプロになってしまって、アマチュアの試合に出なくなったから「オリンピック出場のための年齢制限」→前年の7月1日までに満15歳になってないといけない、というような規定になったんだったと思います。
ただ、いつまでもアマチュアにいるのは経済的に無理だという声もあったようで、試合の順位によって賞金が出たり、アマチュアでもアイスショーに出て出演料をもらえたりするようになったのではなかったでしょうか。
私にはこのあたりから、プロとアマチュアの垣根が曖昧になった、そしてフィギュアスケート界の歪みが加速していった、というような気がするんです。
本来なら、アマチュアからプロになるのは歓迎されることであり、オリンピックのメダリストがそうやって早くプロになってアイスショーで稼ぐなら、そのほうが健全だったのではないかな?と思うんですが。
それではいけなかったんでしょうか…
あいえすゆうがオリンピックを最高峰の試合と位置づけて、金メダル獲得のために各国のすけれんが駆け引きするのを楽しみたかったんとちゃうかー?
…………
何やらバックフリップをアマチュアの試合でも解禁するとかいう案もあったそうですが、要は、観客の目を引くようなものにしたいということなのでしょうか?
本末転倒もいいところというか、試合の何が面白いのか?という本筋から目をそらして、小手先の改革で何とか人気回復したいというのが見え見えで、やれやれです。
試合の面白さをアピールしたいなら、アイスショーにないものをクローズアップしないと。
バックフリップをするショースケーターさんたちがいるのに、試合で見てもそこまで目新しいかどうか疑問です。
この際、
お一人だけ
異次元の強さ
美しさ正確さ
技術も表現も
桁違いの
GOAT
羽生結弦選手
は、ちょっと置いといて…
羽生くんが出演しないアイスショーと、アマチュアの試合とを比較した場合、
(主にプロばかりの)ショーにない、「試合でしか見られないもの」
が何なのか、考えてみてはどうでしょう。
○高難度ジャンプ
女子ならトリプルはSやTまで、男子は3Aまでくらいしかアイスショーでは跳んでないと思います。→3Aも跳ぶのは羽生くんくらい?(⌒-⌒; )
○順位や得点
試合の醍醐味はここでしょう?それが恣意的採点の横行で歪んだままなら、話になりませんね。→そんな採点でずっと「実施よりも低く評価」されてきたのに、あれだけの実績を残した羽生くんって…🥰
○ルール
できれば6種類のジャンプを全部入れるようにとか、ジャンプ前のトランジションを必須にするとか、そういうものに変えるほうが望ましいけど…やらないでしょうね。(ーー;)→羽生くんなら、「私がこの世界のルールだ」で🆗❣️
○全照明
照明や演出で助けてもらうことなく、スケーターさん本人の実施だけでどれだけの魅力があるか?がわかりますね。→羽生くんはアイスショーでも6練からの高難度ジャンププログラムやるけどね。(^◇^;)
…おや〜?
羽生くんは桁違いだから、他のアイスショーと試合を比較しようと思ったのに。
結局羽生くんに言及してますね、私…( ̄▽ ̄;)
まあ、そりゃそうかー
今や「羽生結弦」の名前はフィギュアスケートのアイコン、ここが全部の選手たちの遥かな目標。
そこに届くのは難しくても、ちょっとでも近づけるように努力して、その成果が正しく評価される試合になればいいですねー
↑
やっぱりよそごと。😅
読んでくださってありがとうございました。