羽生結弦絶賛委員会活動です。
RE_PRAY宮城公演で、終了後のインタビューか何かで、競技復帰について質問した記者さんがいるんですか?
😅😅😅😅😅
えーと、その…
羽生くんがプロ転向してからまだ2年は経っていませんが、その間に成し遂げたことを見ても、まだ理解できないんでしょうか?
プロはアマチュアよりも高いレベルにいるもの
なんですよね。
プロ野球選手に、「今でも甲子園大会で優勝できる実力ですね」なんて言いますか?
プロテニス選手に、「インターハイでも優勝できる実力ですね」なんて言いますか?
そんな失礼なことを言うインタビュアーがいるなら、それは、「0.304を3割4厘とすらりと言えない」よりもずっと、スポーツ報道に向いてないと思います〜
では、ここで改めて、羽生くんがプロ転向してからどれだけの実績を残したか?について書きます。
あ、あまりにも多いので、取りこぼすかもしれませんが。
そのときは、ご指摘くださいね。
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いつもの、読者様頼みのブログ😅
…………
○時代に応じての発信
アマチュア時代はノータッチだったSNSでの発信をするようになった。
スケートを見せるのはYouTubeで、お知らせはXで、Instagramは…もうちょっと使ってもよろしいのではないかと…
とにかく、世界から見てもらえるYouTubeでのスケートは、若い選手たちへの教科書にもなり得るシェアプラクティスも無料で見られる。
そして、Xで発信するだけで、アイスショーのチケットは完売。
TVでのCS放送や、世界配信、ライブビュー、ディズニー+など、「羽生結弦のスケート」を見られる手段がさまざまなファンにもたらされたのは大きい。
もう、TVが放送しない自由を行使したり、インタビューを何ヶ月も放置したりというストレスからは解放されたー
○単独アイスショー
プロローグ、GIFT、RE_PRAYの3つの単独アイスショーを実施。
プロローグはまだファンミーティングのようなほのぼのしたトークやリクエストコーナーなどもあったけど、それでも最初から「6練からの試合レベルのプログラム」というものがあった。
試合レベルではあっても、試合ではできない3Aを3本という高難度。
GIFTではそれはオリンピックでのSPになった。
RE_PRAYでは新プロで、5連続ジャンプという試合ではできないものが入っていた。
どれも、アイスショーで披露するにはクワドや3Aの数が多い。
まして、スケーティング堪能プログラムや、ダンス見せますプログラムや、スピン特化プログラムがあったりする。
アイスショーのレベルを何段階引き上げたのか、ちょっと考えてみたい。
というか、羽生くん以外のスケーターさんが、アイスショーでプログラムの中にクワドと3Aを入れたのは見た記憶がない…
○異業種コラボ
ノッテステラータで昨年は内村航平さんと、今年は大地真央さんと、ステージとリンクでコラボした。
これほどのレベルで、互角…というか、それぞれがその業界の第一人者として、トップオブトップ2人のガチの対決か?くらいのエネルギーのぶつかり合いのコラボは、他にない。
まして、どちらかが「相手を立てて遠慮する」なんてことをしたら、その時点で緊張も何もなくなってしまう。
双方がリスペクトしていて、相手のエネルギー量に押されないようにしてこそのコラボの醍醐味。
○世界から日本へ
アイスショーを見に、諸外国から日本に来てくれるファンがいる。
RE_PRAYでは、20カ国以上だそうだ。
「ただ1人のスケートを見に、外国に行く」
そんなことは、並大抵の熱意ではやらない。
まして、配信されるなら、自国にいながらにして見ることは可能。
それをどうしても現地で見たいと、国境を越えて日本へ。
他には類例がない。
…………
これだけでも、相当なものですね。
私の憶測ですけど、羽生くんがしようと思っているのは、
○スポーツとして
○芸術として
○エンタメとして
羽生結弦のスケートが世界のトップに行くことなのかな?と。
スポーツとしてはもう、羽生くんはオリンピック連覇のGOATですし、スーパースラム達成や世界初の4Lo成功や世界記録19回更新などがあるので。
ただ、芸術には「果てあるべからず」なのでしょうから、これからさらに精進していくのではないでしょうか。
まして、エンタメとしては、単独アイスショーを実施し始めてからまだ1年半なので。
底しれぬ可能性を秘めているとはいえ、どこまで行くのかは未知数のような気がします。
…………
さらに妄想するなら、羽生くんのスケートを見に諸外国から来日する方たちもいるのなら、お一人でインバウンド効果もありますね。
それでなくても、東北はじめ、国内外での災害の被災地への支援もなさっています。
アイスショー開催地への経済効果もありますし。
○被災地支援
○インバウンド
○地方への経済効果
これを
○スポーツのトップとして
○何回でも見たいと思われる芸術として
○100年後も残せる、世界に見てもらえる映像として
○新たなエンタメの取り組みとして
アイスストーリーを制作、総指揮、出演
なさっているって…
羽生くん
凄い〜❣️
とてもじゃないけど、アマチュアの競技に参加して、試合の日程やルールに縛られていては、そんなことは続けていけませんね。
早いとこ、アマチュアの競技がプロより上のような、フィギュアスケート界にしかない蜃気楼はただの幻だと認識されますように。
とはいえ、羽生くん以外にはなかなか、プロ転向してからさらに実力を高めていくというのは難しいようですね。
せめて、ジャンプの回転数以外は「プロになってからのほうが良くなった」と思えるスケーターさんが、増えてくれたらいいんですが。
そのあたりも、羽生くんはお手本ですね。
読んでくださってありがとうございました。