フィギュアスケートの技って、どのくらい見分けがつきますか?


6種類のジャンプ、さまざまなポジションのスピン、ステップ、ムーブメント…


私は伊藤みどりさんから見始めたので、アクセルジャンプは早くから見分けられました。


右足で後ろ向きに滑ってきて、左足で前向きに踏み切って跳ぶんですよね。


あとの5種類のジャンプは後ろ向きに踏み切るので、なかなか見分けられませんでした。


シットスピンは「シット→座る」がわかれば、見分けられるようになりました。


あとは、跳んで着氷後すぐに回転するときはフライング〜スピンなんですよね。


スパイラルはわかります。


あと、イナバウアーは荒川静香さんのときに憶えました。


そのくらいの知識だった頃に、羽生くんのファンになったわけです〜


そうしたら、今では6種類のジャンプがちゃんとわかります。


スピンもおおよそ見分けられます。


ステップはツイズル以外はなかなかわからなかったけど、ときどきループかな?くらいまでは見つけられるようになりました。


イーグルもハイドロも憶えました。


いやー、こんなにさまざまな動きを取り入れて、プログラムを創っているんですね。


…………


世界選手権が終わったあたりで、ちょっとだけ動画で百音ちゃんと花織ちゃんを見ました。


素敵でした〜


ところで、同担の間で、花織ちゃんの評価が分かれているのが気になっているんですが、何か…


羽生くんに何か失礼な言動したわけでもなく、日本の評価を落とすようなバカなことをやらかしたわけでもないのに、何でやねん?


と思っちゃうんですよね…


まあ、日本のすけれんに推されている感じがするのと、予想よりも高い得点がもらえている印象があるのかもしれないけど。


それって花織ちゃんの責任じゃないでしょう?


ルッツをきちんと跳んでないとか、高難度ジャンプに挑戦してないとか、言われてますけど…


そんなこと、3Aに挑戦してない女子選手たちは他にもいるし、ルッツとフリップのどちらかでエッジエラーを取られるなんて、どの選手たちもわりとあることなのではないんですか?


男子の某後輩と同じくルッツ苦手系スケーターであっても、一緒くたにされるのはどうなの?と思うんです〜


私は、できないことに挑戦しているアスリートは好きだし、エラーを取られても「今度こそ」と頑張るなら、それでいいと思っています。


もしも苦手なジャンプを抜いて構成するなら、それはそれで戦略ではあるけど、選択肢が少ないから苦しくなるのはその選手自身なんだし。


そのあたりは考えて、やっているんではないでしょうか。


私が「これはあかんやろ」と思うのは、

できてないのにできてることに(採点で)してもらうことのほうです。


過度なプレロテ、トゥジャンプのブレード踏み切り、エッジエラーを見逃してもらって、

世界初成功とか…

おいおい、🙄そんなもん、複数カメラでどうスロー再生しても問題ないもの以外、認定したらあかんのとちゃうの?


そういえば、平昌オリンピック前のルールでは、難しい入り方からの単独ジャンプがSPの必須要素だったはずなのに、

それを無視した選手と、

それを見逃したジャッジ?テクニカル?がいましたねー


(ーー;)

やれやれ…


そういうのはほんまに、あかんがな。


けど、苦手でも、できないことはあっても、真摯に向き合っている選手ならいいと思いますよー


…………


難しい入り方のジャンプは、採点ではもうそんなに有利にはならないのかもしれないけど。


プロになると、それがどのくらいできるか?の差が、スケートでの見せ場につながることもあるでしょう。


羽生くんのジャンプなんて、「そんなことしてから跳ぶの?」の種類が多いから、見応えありますよね。


またイーグルサンドの3Aやってくれへんかなー


…………


ただ、最近の羽生結弦選手のプログラムって、いきなりジャンプも増えてきてませんか?


私は踏み切りを見ればわかるはずのジャンプを「え、今何跳んだの?」になってしまったことが結構あります。


特に初見だと、「あ、もう跳んでる」になってしまったりして。


離氷すると予想してないときにいきなり跳ぶんですもの。


アクアの2本目なんて、何回確認したことか。


3Tと教えてもらったのに、そこでジャンプがくるとわかっているのに、左足のトゥをつくのを見逃すって…


おーい😅


…………


だけどときどき、こんなことも感じるんですよね。


助走→ジャンプ!(拍手、歓声)→スピン(拍手、歓声)→助走→イーグル(拍手、歓声)…


これって、アマチュアの試合での応援の名残りですよね?


羽生くんの、プログラムの中に溶け込んだ、表現の一部としてのエレメンツにはそういう…


「今からジャンプします」→決まった→拍手


というパターンは、もう、当てはまらないものもある気がするんですよね。


気がついたらもうジャンプしてて、拍手するまもなくもう次の動きに入っている。


そんなプログラムも思い当たりませんか?


私はGIFTを現地で見ましたけど、スタオベしたのはロンカプが最初でしたよ?


プログラムが終わったら、もう、アイスストーリーの世界に入っちゃうんですもの。


なんていうか、エレメンツの成功ごとに拍手したり、プログラム終了ごとにスタオベしたりする慣習から抜け出した、

全てのエレメンツが溶け込んだプログラム、

全てのプログラムを内包したアイスストーリーを目指しているのかも?


なーんて、妄想してしまいました。


妄想ついでに?もうちょっと。


「あ、また歓声が聞こえる」

「あ、また拍手されてる」

…( ̄▽ ̄;)

それを忘れさせるくらいにプログラムの世界観に引き込むことを目標にしている。


なんて妄想してしまったのは、プログラムが終了するまで拍手した記憶がない、ハク様(GIFT)ととりへび(RE_PRAY)の衝撃に未だに魅入られたままだからです〜


読んでくださってありがとうございました。