TVはCMだけじゃなくて、番組でも広告や宣伝の効果があるので、その影響力を過信したのではないでしょうか。


(TVショッピングとか番宣もやけど、グルメ番組で紹介された飲食店とかも一気に客入りが違ってきそうやもんな)


もともとTVでCMを出すような企業さんだと、それだけの量産体制が整っているでしょうけど、いきなり番組で紹介されただけの食堂なんかだと、急に混雑しても困るのではないかと。


(座席数、材料、人件費、制限がある中で対応に追われるんとちゃう?)


確かに有名になることは間違いないにしても、飲食店にしてみれば、

いっとき混雑してもそのあとは潮が引くように客入りが減るよりも、

いつもの常連さんにずっと来てもらえるほうが経営としては長続きする、

という判断をするところもあるような気がします。


(毎日近隣の企業さんからお昼休みに来るというのが日常やったら、そういうリピーターさんは大事にしときたいんやない?)


誰しも有名になりたい、多くの方たちに知ってもらいたい、経営拡大のチャンス、と捉えるとは限らないと思います。


(むしろ、混んでばかりなら他に行こかなてなって、リピーターさんが減ったら…長期的には損かもしれへんし)


…………


それでも、TVはいわば「視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚」の五感のうちの2つに訴えかけてくるので、説得力はかなりありますよね。


(写真は視覚だけ、ラジオは聴覚だけ、新聞はさらに読んで考えないといけないけど、TVは付けっ放しの状態で情報を垂れ流し)


このところYouTubeなどの動画もあるけど、それも、視覚だけではない、聴覚だけではないから出てくる説得力で視聴者に訴えかけてくるのでしょうね。


(やたらと弁舌を駆使してくる方たちもいてはると思うけど、これが、同じ内容が文章で書かれてたら読んでまでは知りたいと思わないレベルのことかもしれへんで)


そういうふうにTVの業界が、影響力を高めてきたのだとしても、やはり本物の持つ力には敵わない部分もあるのだと思います。


(むしろ、映像を見慣れている層がほとんどになった視聴者を、言葉だけで印象操作できるて考えるほうがあつかましいんとちゃう?)


羽生結弦選手のスケートは、もう、誰かによる「余分な評価」を必要としない、見ればわかるレベルのものです。


(まあ、どうしても絶賛したいんやったら、それは受け入れたるで)


アイスショー、アイスストーリーを解説なしに見られるから、CS放送も有料の価値があるというところなのではありませんか?


(なんで地上波やと解説が入るんかなー、先月のドキュメントみたいにしてくれはったらいいのに)


これほどに、一目瞭然の「フィギュアスケートの最高峰」→GOAT羽生結弦選手なのに、その印象操作をして評価をサゲようとする輩の意図がわかりません。


(羽生くんの評価をサゲようとしたところで、他のスケーターさんたちの評価が上がるわけあらへんがな)


もう、羽生くんのスケートを最高と認めてしまったほうが、発言者の信用度も上がると思うんですが、頑なに認めようとしないのは、何の忖度があるからなのでしょうね。


(プロローグ、GIFT、RE_PRAYと、既に単独のアイスショーをこれだけ成功させているんやで、ほんまやったら業界あげて大騒ぎしてなおかしいがな)


…………


羽生くんはフィギュアスケート界の、TV業界の、CM業界の、通例や常識を一気にひっくり返したのだと思います。


(2015年NHK杯では、点数の壁をド派手〜に粉砕してたけどな)


TVで宣伝されなくてもチケットが完売して、ライブビューやCS放送もあって、諸外国に配信もされます。


(広告費無料?Xでポストするだけ?)


そりゃ、TV業界CM業界から、「儲けられる話に加わらせろ」と思われているでしょうけど、それだけじゃなくて。


(わざわざ交通広告出してくれはったCSテレ朝さん、おおきに〜♪)


TVで紹介されただけならいっときの流行にしかならなかったものを、羽生くん関連だと「長続きするリピーター」さんや、ちょっとブームが収まる頃まで待ってから購入希望する方たちがいますから。


(アイスストーリー開催地の好感度に応じて、現地に行ったファンの方たちが勝手にSNSで宣伝隊になってはったりとかするし)


それこそ、「知ってもらいさえすれば」売れる、良いものを販売している企業さんからしたら、嬉しいことなのではないでしょうか。


(歓迎されたほうも嬉しいし、ウィンウィンやね)


今、メディアが躍起になって「ハニューファンこわい」をなすりつけようとしても、実際に佐賀で羽生くんのファンと接した方たちにとっては、全く説得力がないのでは?


(怖いファンも皆無とは言い切れへんけどな)


TVも、新聞も、週刊誌も、自分たちの影響力を過大評価して、羽生くんの映像力を過小評価していたから、印象操作が通用すると思っていたのかもしれませんね。


(羽生くんのよってたつところは「羽生結弦のスケート」やから、それが盤石なうちは揺らがへんし)


…………


ノッテステラータのDVDの映像特典で、何回もコンクエストを見てしまいました。


(オリンピック2連覇同盟のコラボ❣️なんて見応えあるんやー‼️)


えー、レミの動画再生回数に貢献できなかったりとか、今日のTV番組をリアルタイム視聴できなかったりとかしましたけど。


(今日のはなー、見たくないものがあるとかなんし、録画してあとから見るねん)


羽生結弦選手のスケートは、見たいものが多くて、時間の配分が難しいですね。


(カッコいいコンクエスト、美しい白鳥さん、ノリノリのBTS、春を呼ぶ氷上舞)


私はCS放送でのノッテステラータは見てないので既出の映像かどうかわかりませんが、白鳥さんがシュッパッしながら通路を歩いているのがツボでした。


(黄色い飲み物が入ったペットボトル持ってはったし)(^◇^;)


見たいものたくさんなのは、それだけ…「何回もの視聴を望む」スケート、本物の持つ力なのでしょうね。


(それを見抜いた自分の鑑賞眼も誉めておこう)


羽生結弦選手が健康で、思い描くスケートができますように。


(それができていれば、無敵やー)


ツッコミつきの文章におつきあいいただき、ありがとうございました。