以前にも書いたように私の「羽生結弦選手のイメージ」は、「黄金に包まれたダイヤモンド」なんですが、応援する期間が長くなるほどにその印象は強くなってきています。
ダイヤモンドは硬い、黄金は柔らかい。
芯の強さと表明の柔らかさ、ブレない軸と繊細な感受性、そしてどちらも光を反射してキラキラ輝いて見る方たちを魅了する…太陽の光を浴びて光る月のように。
外側が黄金なら、剥がしてしまえばただのメッキだったと言い張れると思い込んだ輩が、やかましくないことないことを言いたてても。
黄金の内側のダイヤモンドの煌めきを見てしまった方たちには、通じないんですよね。
そしてダイヤモンドは、ブリリアントカットされたものが美しいとされていますが…
羽生くんの真髄はまだ、黄金の内側で見えてない部分が多いのではないでしょうか。
今回のRE_PRAYで、また「羽生結弦のスケート」の魅力の片鱗が見えた気がしますが、まだ全貌は明らかになっていない…
ノッテステラータでは、さらに違う魅力が現れるのかも?という期待にワクワクしています。
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その、あらゆる方向から見ても魅力的なスケート。
もちろん、羽生くんご本人の魅力が基本になっているのはわかってますが、その魅力がもっとも現れるのがスケートだと思うので、スケートに特化した話になります。
○アスリート
破滅なんて、典型的だったのではないでしょうか。
わざわざ6練まで入れて、やる気満々だと観戦者にもわかるようにして、高難度ジャンプを入れたプログラムをするんですから。(⌒-⌒; )
何も、プログラムに入れなくたって、「今でも跳べます」を見せるだけならジャンプ大会的な?ことをフィナーレでやればいいんですよね。
だけど、プログラムの中で表現として跳ぶジャンプという「フィギュアスケートという競技のトップの矜持」をアイスショーでも見せてくださる…
競技の、スポーツとしてのフィギュアスケートのファンを掴んで離さない〜
○アーティスト
音楽を可視化するフィギュアスケート。
プログラムの世界観に引き込んでしまう存在感、カリスマ性。
あらゆる動きを美しく見せられる盤石の基礎と、積み上げられた繊細な表現。
聴き込んだ音楽への深い造詣と、それをプログラムとして見せたいという熱意。
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たぶん、羽生結弦選手のスケートの素晴らしさを感じてくださっているのは、フィギュアスケート界よりも…
音楽家さんたち、ダンスなどの身体表現者さんたちなのではないでしょうか。
それは、フィギュアスケート界という同じ世界の中にいると、「凄いことはわかるけど、凄いということはもう(オリンピック連覇で)知れ渡っているんだから、これ以上知られなくてもいいよ」という感覚があるのではないかと。
何故なら同じレベルまで行けるスケーターさんが、皆無だから…
プロのトップがこれほどのレベルだと知られたら、「アマチュアのトップはどのくらいだ?」と値踏みされてしまうから…
アマチュアの競技のトップを「これが凄いんです」とアピールしたら、それをそのまま受け入れてくれる世界であってほしいと望んでいるから…
でも、もう、世界は知ってしまったんです。
羽生結弦選手
のスケート
こそが、見たかったフィギュアスケートだったのだと。
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困った。
羽生結弦絶賛委員会活動のようになってしもたがな。
終わらへんやんか。
まだ、プロデューサーとしてとか、クリエイターとしてとか、オタクとしてとか、(^◇^;)羽生くんの凄いところを書きたいのにっっっ
まだ58面(ブリリアントカット)のうち、アスリートとアーティストの面しか書けてへん〜
魅力が多すぎる、そして語りたい欲が収まらない❣️
続きは後日…
読んでくださってありがとうございました。