スポーツに於いて、1位と2位の差が10%あるというのは、相当なものなのではないでしょうか。


(100m走なら1秒近い差になるなぁ)


もちろん採点競技における得点というものは、実力や実施の差がそのまま現れているとは限らないわけですが、それでも得点で10%も差があるなどというのは異例なのかもしれませんね。


(エレメンツの基礎点を考えたら、まともに採点されても得点の差が実力差やなんて思えへんで)


2Aとコンビネーションスピンの基礎点を比べたら、本当に難易度や実施に見合った得点になるわけではないとわかりますが。


(レベル4のスピンやステップはせめて3Lzくらいの基礎点にしてもらわんと)


それでも、羽生結弦選手が2015年NHK杯で出した322.40のスコアはまさしく、他の選手たちのベストより10%近い差をつけてましたよね。


(それまでの世界記録はPチャンさんの295.27、次が羽生くんの293.25、そしてフェルナンデスさんの292.95…)


この衝撃の「点数の壁粉砕」によって、採点が迷走に向かうことになったのではないか?と推測…憶測と妄想しています。


(それまでの得点なら失敗しなかった選手が優勝できるものやったけど、この得点やと…SPとフリーで合計クワド5本と3A3本跳んでノーミスやないと、出せへんやん)


だからGPFでは、得点がかなりインフレになっていたのではないでしょうか。


(フリーでUくんが190、フェルナンデスさんが201…点数の壁が粉砕される前なら、こんなに高く出たか疑問)えー


それ以降はもっと、羽生くん以外の選手たちにもチャンスがあるようにという感じで、特にGOEとPCSがインフレになっていったように思うんですよね。


(そして羽生くんに対しては出し渋るようになったんやな💢)


本来なら10%あったはずの得点差を縮めるためにされた工作なら、上位選手からマイナス5%、上位にしたい選手にプラス5%すれば互角の争いに見せられるんですよね。


(10%の差を縮めるなんて、採点競技やなかったらそもそも不可能なんやけど)


だから羽生くんは、圧倒的に勝ちたいとおっしゃっていたのだと推測しましたし、平昌オリンピック後のルール変更ではその圧倒的な差をさらに無効にする採点が罷り通るようになってしまったのではないでしょうか。


(ルール変更を改正なんて言わへんわ、より正しくなんてなってへんし)ムキー


…………


全日本選手権の真っ最中だそうですが、実力差が10%もある選手をトップから引きずり下ろしたくらいの採点なら、それよりも少ない実力差の選手たちの順位や得点なんて、いくらでも操作できるでしょうね。


(そもそも羽生くんと他の選手たちとの実力差はほんまは、10%で済まないくらいやったはずやし…スケーティングもトランジションも音楽表現も、桁違いやったんとちゃう?)


しかも、ソチオリンピックまでのシーズンに羽生くんがどうやって国内のジャッジに実力を認めさせたかを考えると、同じように、GPSで高得点を出して「国際試合で認められた実力」でナショナルを突破するという戦法は、もうなかなかできないようにされているのでしょうね。


(そやし、GPSに派遣される日本のジャッジは、自国の選手に激辛採点するてことになるのが多いんとちゃう?)(¬_¬)


それで低く評価されてしまった選手たちに、こんな状況でも頑張って欲しいなどとはとても言えないんですが。


(羽生くんは桁違いの実力差でも、その差をなかったことにされてしもてたけど…普通の競技なら3〜5%の実力差でも、勝敗を覆すことはできひんかったはずなんや)


それでも、自分の実力を高めていける選手たちなら、いつか報われるのではないかと思いたいですね。


(問題は、フィギュアスケートはピーク年齢でいられる期間が短いてことやな)


羽生くんが今、お一人で頑張っているのは「プロになれば自分の実力と魅力でここまでのことができる」と、後輩選手たちに見せているという部分もあるのではないでしょうか。


(あまりにも高い理想を見せられて、かえって挫折してしまいそうやけどな)😅


エレメンツのクオリティも、音楽の表現も、求めるのは最高のもの…そういうスケートが「見たい」という思いを引き寄せるのでしょうね。


(だから私は、羽生くんのスケートが好きなんやー)╰(*´︶`*)╯♡


ツッコミつきの文章におつきあいいただき、ありがとうございました。


(ずっとRE_PRAYに浸かってたし、今日こそはGIFTを見るでー❣️というケツイを羽生くんのYouTubeにひっくり返されてしもたがな)