妄想です。
RE_PRAYは、誰がゲームをする人で、誰がゲーム内の人物で、誰がゲームを作ったのか…
どうにでも解釈できるような気がするんですよね。
そりゃ、羽生結弦選手ご自身が制作しているときに設定していた部分はあるんでしょうけど…
それでも、
ゲームをする人→プレイヤー
ゲーム内の人物→プレイヤーの分身
ゲームを作った→制作者、創造者
を何通りかに解釈することは可能なわけです。
なので今回は、私が受け取った第一印象での、プレイヤーと製作者の解釈についての妄想を…
あ、全然的外れだと思うので、お時間のある方だけどうぞ〜
…………
まあ、羽生くんがフィギュアスケートの選手だということを踏まえれば、当然行き着く結論なんですけどね。
プレイヤー→羽生結弦選手
分身→試合中の羽生結弦選手
制作者→競技の主催者
という設定なら、腑に落ちるんですよね。
クリア→データのセーブができなかった
というあたりが、平昌オリンピックかな?とか。
一応、平昌オリンピックまでの記録は「ヒストリカルレコード」として残ったんですけどね。
でもそれは、私には…
「平昌オリンピックまでのヒストリカルレコードは残しておいてやるから、これ以上を望むな」という、あいえすゆうの意図もあったように感じたんですよね。
そして何よりも、平昌オリンピックまでの「GOEとPCSを最大限にもらえるためのスキル、ノウハウ」が、無効にされた気がするんです。
クリケットクラブの選手たちがそれまで、望みうる最高の成績を取ってこられたのは、その戦略が「GOEとPCSを最大限にもらえるためにはどういうスケートをすればいいか」のノウハウを持っていたからなのだと思っています。
たぶん、サンボ70も同じようなスキルを持っていたはずです。
ジャンプの加点要素を熟知して、スピンやステップのレベルをどうとるかを考えて、スケーティングスキルを上げてトランジションを多く入れて、ノーミスの実施を続けることで評価を上げていく…というあたりでしょうか。
平昌オリンピック後には、そのやり方では従来のGOEがもらいにくくなりましたよね。
まるで、採点の評価基準という紙に、見る人が見たらわかる炙り出しの文字で「大国の推しかどうか」と書かれているかのよう。
大国の推し→GOE(余分に)+2
大国の推しを金メダリストにするのに邪魔な選手(というか、ぶっちゃけ羽生くんに)→GOEで(本来より)-2〜3
この頃の競技の迷走ぶり、羽生くん(とクリケットクラブの指導者)の当惑ぶり、コメとニチ(と、それに乗じたツユ)のイカサマ具合…そして、それ以外の陣営の困惑ぶり。
あんなに競技を歪めてしまって、どうするのだろう?と思ってました。
歪みを修正しないままで羽生結弦選手が試合に出場しなくなったら、私はもう、(羽生くん以外)見ないようになるだろうな…とも。
でも、一介のファンでさえこのように感じることを、当の選手たち指導者たちジャッジたちはどのように捉えていたのか?は、一向に見えてきませんでした。
その理由の大半は、恣意的採点が横行するなら、異を唱えたところで自身の不利を招くだけのこと、という認識があったからなのではないでしょうか。
はい、ここからさらに妄想していきます。
その採点の結果、最も不利益を被った羽生結弦選手がどのように感じたか?についてですが。
自分のしてきたことは間違っていたのか?という不安。
自分が得た勝利の影で敗北を喫した選手たちからの恨みがあるのか?という憶測。
自分のスケートを上達させていくという、真っ当な努力が間違いのはずがないという矜持。
その、以前より上達したはずのスケートを評価してもらえない苦悩。
どこかで違う選択をしていたら、この現状は変わっていたのだろうか?という自問。
だけどこれ以外の道を選ぶことはなかっただろうという自答。
そんな葛藤が、あのRE_PRAYに込められているのではないか…
と、思ったんです。
…………
ゲームが根本にあるアイスストーリーなんですよね。
私の聞き違いか記憶違いでなければ、羽生くんは(FaO Iかな?)アイスショーでこのようにコールされていたと思います。
"Two times Olympic game's gold medalist Yuzuru Hanyu"
羽生くんはオリンピックというゲームで2連覇した、勝者🏅なんです‼️
そのゲームを作ったのは…
そのゲームのルールを支配していたのは…
そこから離れて、自由を手に入れたのは…
そんな妄想が頭から離れません。
妄想におつきあいいただき、ありがとうございました。