今日はちょっと長くなります。


また、傷心中の方はまだ読まないほうがいいかも?という内容もあります。


それでもよろしければ、読んでくださいね。


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かなり前にもブログで書いたような気がするんですけど、息子たちが学生の頃に言った「気をつけなさいね」は、人間が誘惑に負けて身を誤るのは主に3通りだということです。


①お金

②性欲

③嗜好品・体内に摂取するもの


①はもう、言うまでもなく、誰だってお金はないよりもあったほうがいいと思うでしょう。


でも、うまい話には裏があるし、賭け事は負けるのが基本なので勝つためにやるようなものじゃない、と教えておきました。


②は…世の中にはそれで人の道から外れることが、わりと多いのでしょうね。


だから未だに、ハニートラップがなくならないのかも。


そして、その「ハニートラップがなくならない」からこそ、性被害者が「自分から誘惑したのではないか」などと言われるような、セカンドレイプもなくならないように思います。


③は、嗜好品に限らず、食べるもの飲むもの、服用する薬やアルコール、タバコ、果ては違法薬物や麻薬などまで…


その誘惑に負けてしまうと、あとが大変になることも。


私はお酒もタバコも嗜みませんが、コーヒーとお茶うけ(甘いもの)はやめられません〜


ああ、そしてまた体重計に乗ると、悲鳴を噛み殺すことになるんやわーガーン


まあ、飲み過ぎないよう、ほどほどに嗜むくらいならいいのかもしれませんが、アルコールには要注意ですね。


少なくとも、酔いが覚めるまでは、自分が違法行為をしていないかの判断もつきにくい状態だとの自覚が必要だと思います。


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私が羽生結弦選手の入籍報告に喜んだのも、そのあたりがあるからなんです。


お金は、被災地にあれほど寄付するような方なので、それで簡単に釣られることはほぼないと思ってました。


また、食生活の節制も徹底していたようですし、アルコール類を宴会の場で口にすることも皆無なのではないでしょうか。


なので、ハニートラップが一番、「羽生結弦選手を取り込むために使える手口」として有効、と判断する勢力がいたのではないか、意に染まない相手との結婚をせざるを得ない状況に追い込まれるかもしれないと…


特に、その知名度や影響力を自分たちの内部に取り込みたいと願う勢力にとっては、自然に出会って恋愛関係になり結婚するという流れであれば、その願いは叶う可能性が高いと見込んでもおかしくないので。


魅力的な女性を紹介して、あわよくば…というのが比較的まともな?方法に思えるほど、仕掛けようとする輩がウヨウヨしていたかもしれませんからね。


全部の罠を掻い潜って、羽生くんが自ら築いた結界の中で大切な方を守ることができるなら何よりです。


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①の金銭欲には、名誉、地位、権力というものも付随することもあるのでしょうね。


ただ、名誉はそれだけでは金銭に結びつかない場合もありますし、地位や権力はそれを得ることで「より、自分より上の立場」からの支配も受けることが多いのではないでしょうか。


そして、権力は支配欲と結びつくと厄介な気がするんですよね。


誰だって「ものごとが自分の思い通りになって欲しい」と思っている部分はあると思います。


自分以外の誰かを思い通りに動かしたいという支配欲が強いと、権力側になったときにそれを実行するかもしれませんよね。


羽生くんのことを悪し様に言うアンチや、その御用達マスゴミ、そして大元のあいえすゆうやすけれんは、「自分の思い通り」にさせてくれない羽生結弦選手が邪魔で仕方ないのでは?


そして羽生くんのファンはそれに対抗することで、「権力側の不正と闘っている」ような…いわば「気分の良い」状態になっていた感じもします。


実際のところ、権力側から理不尽な扱いをされていたのは羽生くんご本人であって、私(たちファン)ではなかったんですよね。


まあ、多少メディアに揶揄されて腹が立つことが多かったくらいで。プンプン


でも、そうやって「守っている」「闘っている」気分でいたのだとしたら、その中にファンの数(と、動かせる経済力)を恃みにして「自分もその一員でいるから、影響力を持つ側」だと勘違いしていたところはなかったか、ちょっと反省しておかないといけないのかも。


大手のブログ主さんたちの中には、ご自分の影響力を過信している方もおられるように見受けられます。


私自身がそうならないように、自戒を込めて。


(こんな端っこの、読者様の少ないブログでは勘違いしようもないねんけどな)(^◇^;)


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権力が支配欲と性欲に結びつくととんでもない事態になるのは、昨今のジャニーズの性加害の件でまざまざと感じました。


誰も止めない、なかなか訴えられない、訴えても握り潰される、被害は広がるばかり…という状況だったのでしょうか?


不倫などが発覚すると総出で叩きまくるメディアが、これだけの犯罪をろくに報道もしないって…


二度と正義面するな、バカタレ‼️ムキー


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日本で性被害の訴えが握り潰されたり、被害者が罵られたりする理由のひとつは、「権力側に疾しさがあるから」だと思っています。


つまり、同じくらいのことを自分もしてしまっている可能性がある、「身に覚えのある」権力者が多いのではないでしょうか。


そして、その根本的な理由として「間違った認識」が、ことわざのような言い回しで出回っていることもあるのではないかと。


○据え膳食わぬは男の恥


あと、女性から誘って男性が断ると「女に恥をかかせる気?」という言葉も出たりするのでは?


そうなると、女性から誘われたら断れないなどという状況が発生するわけですよね。


また、こんなのもあります。


○嫌よ嫌よも好きのうち


これをまともに信じられたら、性被害なんて存在しないことになってしまいます。💢


というわけで、言い換えておきます。


●据え膳食わぬは男の正義


●嫌よと言われた相手に触れば犯罪者


そして、男性であれ女性であれ、誘って断られたら恥ずかしいのは当然でしょう。


でも、「断られるかもしれないのに告白できた自分、勇気を出して頑張った。偉い‼️」…と思って、次の恋愛運が良くなるようにしていくほうが、そのポジティブさに縁結びの神さまのご加護があるのでは?


あ、ついでに書いておきます。


これは全部、独身であることが前提ですからね。


既婚者が別の相手にとか、既婚者とわかっている相手にとかは、そもそも含んでませんから。


あー、その意味でも、権力側には疾しい人たちがウヨウヨいそうですね。


そりゃなかなか、性犯罪に対して厳しくならへんわー


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そして、耳が痛いかもしれないけど、これも言っておきます。


ファンが推しのことを「誰のものにもなって欲しくなかった」と言うのは、ファン全員で推しを共有したいという支配欲なのでは?


私はそれも、「ファンの持つ経済力を盾にした、相手を縛る鎖」のように思えるんです。


私は推しに、何ものにも縛られることのない自由な空に舞い上がって欲しいと思っています。


読んでくださってありがとうございました。