東京ドームGIFTの衝撃‼️…の、話です。
サブスク堂での羽生くんご本人の発言で、何というか…それでよくあそこまでできたよね???と思いましたよね?
「万全の準備、健康状態良好」ではなくてもやり切れる凄み…
羽生結弦選手の底力を感じさせるエピソードでした。
平昌オリンピックもそうでしたけど、ここで決めないといけない‼️ところで決める強さ…感服します。
ですが、そんなアクシデント…というか、痛み?なんてあったかどうかに関わらず、とにかく当日に見たものは素晴らしかったし、とても良かったんですよね。
ただ、何ていうか…
素晴らしいものばかりずっと見続けて、脳みそも心もキャパを超えてしまったような感じで…
咀嚼、反芻しても終わらないんです〜(^◇^;)
当日からずっと6月末まで、自分が三塁側内野席から見たものを思い返しては感慨に浸ったり。
6月30日からはディズニー+さんでその映像を見て思い出したり、違う角度からだとそう見えていたのかという発見をしたり。
見るたびに増える新たな視点と感想と感動で、なかなか言葉になって出てきませんでした。
12プログラムですよ‼️???
東京に行くまでに予想していたより、多くの「羽生結弦のスケート」を堪能したんですから〜
…………
セットリストを見ていて思ったのは、日本の音楽が多かったなということなんですが。
それぞれのプログラムの構成を見て気づいたのは、全部のプログラムを合わせたら、6種類のトリプル以上のジャンプが入っていたなということです。
それはきっと、ご自身のルーツを見てもらいたいという思いもあるのでしょうけど、「正しい技術の継承」にも思いを馳せていたのではないでしょうか。
羽生結弦選手のルーツは日本人であることと、スケートを始めた頃の指導者にロシアへのリスペクトが根底にあったことと、長じて北米で学んだことが活かされていること…
その、ワールドワイドな、偏りの少ない広い視野、視点を持っていながら、軸がブレない強さがあるように感じました。
「正しい技術に基づく芸術」としてのフィギュアスケート、その根幹である正確な踏み切りのジャンプ…ここ数年のフィギュアスケート界で横行していた、なんちゃってちょろまかしクワドとは違う、美しい見応えのあるジャンプです。
失われてはいけない、お手本。
それを世界にも配信されるもので見せてくださった…
ディズニー+さんがいつまで配信してくださるのかわからないけど、この「正しい技術」がしっかりと広まるといいなと思います。
…………
ただ、競技プログラムはどうしても難しいエレメンツが入っていて、それが成功するたびにわーって盛り上がるんですよね。
ロンカプなんて特にそうだったでしょう?
もうすぐ(因縁の?)4S…綺麗に決まった‼️という感じで。
でも、ハク様は全く違った気がするんですよね。
流れるように揺蕩うように(たゆたうって、こんな漢字やったんやわ)舞っている…
あのプログラムは実は、逆回転スピンが入っているように見えたんですけど、あまりにもそれが「こういう難しい技をやります」感がなくて、本当に自分が見たのは逆回転スピンだったのかわからないままになってしまったんですよね。
何回も配信を見て、うん、逆回転スピンしてるよね?と思ったけど…あまり話題になってなかった気がして…でも、フォローしているブログでも逆回転スピンの話があったので、あ、ほんまにそうやったんやー…と。( ̄▽ ̄;)
自分が見たものが幻で、異次元に連れて行かれていたのかと…😅
そのくらい、何ていうか…「難しい技を難しいと思わせないように、簡単そうに美しく実施する」という理想をプログラムの中でできていたのでしょうね。
東京ドームGIFT…スルメのような…反芻しても咀嚼しても終わらない、ずっと味わっていたい、最高のGIFTです〜
読んでくださってありがとうございました。
とか言っておいて、次に羽生くんの新たなスケートを見たら、コロっと意見を変えるかもしれへんなー
ノッテステラータで内村航平さんとのコラボを見て、さすがオリンピック2連覇同盟‼️て、思ったみたいに。
羽生くん…スケートする羽生くんが見たいです…