羽生結弦絶賛委員会活動です‼️
各年代の指導者の方たちにとっても、
学業での教員の方たちにとっても、
地元の方たちにとっても、
関わった方たち全てから
「誇りに思います」と言ってもらえるなんて
そんなにないことだと思います。
いちファンであっても、
日本人として誇りに思いますし。
たぶん諸外国のファンの方たちからも、
同じ時代に生きる「地球人類として」誇りに思ってもらっているのではないでしょうか。
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では、羽生結弦選手の何が凄いのか、列挙してみます〜
あ、先にお断りしておきます。
絶対に書ききれませんから。
あとから、しまったあれも書けば良かったと思うに決まっているんです。
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○世界最強のアスリートである
オリンピック2連覇。
それも、各方面から「連覇させてなるものか」と足を引っ張られながらの連覇達成なんですから。
スーパースラム達成。
これは、ジュニアの頃からタイトルをとってなければできません。
世界記録更新19回。
それも、ちまちまとちょっとずつの19回じゃなくて、2015年には後続との差が10%もあるくらいの圧倒的な記録更新だったんですから。
世界初の4Lo成功。
忘れてはいけないのは、半回転多いアクセルを除いて「男子、女子、どちらも最後まで成功者が出なかった種類のクワド」だということです。
○世界最高の芸術家である
スポーツとしてのフィギュアスケートなら、試合直後はともかく、何年も経ってからならそんなに繰り返し見ることはないと思います。
私が映像を3桁は見たぞと思うプログラムは、SEIMEI様だけじゃありません。
パリ散、バラ1、オペラ座、ホプレガ…
ドイツでは今でもレミが動画再生回数のトップ争いしてるとか?
これ、単に試合というだけなら、そこまで見るでしょうか。
見たいプログラムだから見るのだと思います。
○頭脳明晰
どうも、アスリートの中には、しゃべらせたら残念な人たちもいるようですが。
羽生くんは、政治担当のジャーナリストも唸るほどの受け答え。
それでいて、オタク丸出しのトークでファンを萌え転げさせたりもする。
変幻自在、TPOに合わせて話せるトップアスリート。
どの大学の卒業生なのかを自慢する人は多々いれども、大学から自慢してもらえる方はそうはいませんね。
○礼儀正しい
皇室の園遊会に招待されたときも。
国民栄誉賞を受賞したときも。
外国との友好親善に関わったときも。
非の打ち所がないとはこのこと。
どこに出しても恥ずかしくない。
○清廉潔白
不正や依怙贔屓で何かを得たら、必ずそのしっぺ返しがきます。
権力側の不正で奪われた得点や順位はあったけど、得たことは一度たりともない。
○容姿端麗
羽生結弦展から、もうそろそろ1年になるのか…
○品行方正
あれだけメディアが張り付いていたのに、何ごとも一切外に出てこないまま入籍報告。
ひょっとしてずっと直接には会わないまま、リモートの話し合いで結婚を決めたのかも?なんて妄想想像してしまうほど。
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YouTubeでのシェアプラクティス。
初の単独アイスショー、プロローグ。
東京ドームでのGIFT。
被災地でのノッテステラータ。
どれ一つとして、過去に前例がないものなのでは?
そして、そのどれもが「これだけのものを世界に発信したアスリート」を誇りに思うような壮大なプロジェクトですよね。
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シェアプラクティスは、まるまるずっと練習を中継してました。
後輩選手たちの中からは「これを無料で見られるなんて」という発言もあったくらいです。
アスリートの練習内容なんて、場合によってはトップシークレットにもなるでしょう。
それを惜しげもなくさらして見せた…
やはり、アスリートとしての孤独があったのかな?なんて思いました。
自分の練習を公開するから、ついてきたい選手たちは好きなだけ参考にしてね、というような。
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プロローグは本当に、ファンからしたら「全部羽生くん三昧」❣️という、贅沢な願いが叶った単独アイスショーでした。
内容も、過去映像あり、6分練習あり、試合同様のプログラムあり、三味線とのコラボあり、質問コーナーあり、リクエストコーナーあり、新プログラムあり、プロジェクションマップあり、アンコールありという盛りだくさんなもので。
ファンの夢が一気に(ほとんど)全部叶ったアイスショーでした。
問題は、1人きりということは、
アクシデントがあっても代わりはいない、
全てのプログラムを滑り切る体力が必要、
というだけじゃなくて…
全責任を負う覚悟がなければできないアイスショーだったんですよね。
私は現地には行けず、ライブビューで見ましたけど…
なんていう贅沢なアイスショーなんだろうと思いました。
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なのにそれを超える「東京ドームGIFT」をプロローグ千秋楽で告知して、騒然とさせる。
あのー、羽生くん、プロローグの余韻をご自身で吹っ飛ばすって…
そしていざチケット争奪戦が始まると、「さすがに東京ドームならみんな行けるよね」という楽観ムードまで吹っ飛ばすくらいの競争率。
私は最速先行で当選してしまったけど、それが申し訳ないと思うくらい、皆さま苦戦なさってました。
(東京ドームでも入りきらないなら、琵琶湖を凍らせるしかない…というジョークには、滋賀県民として無理だよとお答えしてましたが)
東京まで日帰りで行くことになり、ブログでお知り合いになった方たちとも会えて、東京ドームに入るとそこは、周囲もみなさま羽生くんのファン…
ここは桃源郷ですか?
あ、ハク様が私を異世界へと誘ってくる…
スケートと、映像と、音楽と、照明と、ダンスと、シンクロライトと…
どうしましょ、プロローグでの「こんな贅沢な…」をあっさりと超えるものを目の当たりにしてしまったではないですかー‼️
一生ぶんの贅沢を数時間で味わった心境でした。
そしてこれはディズニー+さんで世界に配信されたんです。
最高の芸術作品を作って世界に見てもらえる。
こんな素晴らしいことに立ち会えた…
生きていて良かったです❣️
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ノッテステラータでは、「オリンピック2連覇同盟」という最強ワードが出てきました。
体操とフィギュアスケートとの融合、それも、夏の王者・内村航平さんと、冬の王者・羽生結弦選手との超絶豪華なコラボです。
ええ、結婚30周年記念に?夫と一緒にライブビューに行きました。
世の中のどんな贅沢よりも、
夫が心酔する体操界のレジェンドと、
私が心酔するスケート界のGOATとのコラボが見られるなんて、夢のような時間でした。
他のスケーターさんたちも、さまざまなプログラムも、その日その場で行うもののコンセプトに沿ったもので、見応えありました。
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シェアプラクティス、プロローグ、GIFT、ノッテステラータ。
どれ一つとっても、「日本が世界に誇る」ものとして後世にまで残っていくでしょう。
そして何より、その競技を知らなかった方たちにまで見てもらえる、好きになってもらえるような、そんなフィギュアスケートを…
ご自身の主催で世界に発信するような壮大なプロジェクトを「羽生結弦のスケート」で実践した。
羽生くん、凄い〜‼️
誇りに思います。
読んでくださってありがとうございました。