今日はちょっと重い話をするので、そういうのは苦手だと思う方は、ここで引き返してくださいね。
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今日は8月7日ですね。
私ごとですが、次男の誕生日なんです〜
そして7年前、その「息子が二十歳になった日」に、私は自分の胸の形が左右で違うことに気づいたんです。
右の乳輪が陥没していて、そのあたりにしこりがあるのも確かめました。
翌日病院に行って受診し、検査してもらい、乳癌とわかり、入院・手術が決まりました。
あの日、息子が成人するまで生きられた、良かったと思いながら、入浴前にふと自分の体を鏡で見るということをしなかったら…
私が今、生きているかどうかわからないんです。
9月に入院・手術して、幸いにもステージ1だったので、抗がん剤治療をせずにホルモン療法だけ5年間(タモキシフェン服用)しました。
子宮内膜症もあったので、リューブリン(あ、あら?リュープリンだったかな?)も注射してもらってました。
それでも子宮内膜ポリープがあったので、それを手術で除去してもらったりとかもしましたが、私は今でも生きています。
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2020年からほぼ3年間、コロナ禍でさまざまな制限がありましたよね。
中でも移動の制限は、「今、別の場所にいる相手とは、二度と会えないままになるかもしれない」と思わせられました。
私も、市内に住んでいるのに、親に会いに行くときは気を遣いました。
自分が親に感染させるわけにいかない、その逆もダメだ、そう思うそばから、もう会えなくなるかもしれないなら、息子たちと少しでも過ごす時間をとったほうがいいのだろうか?と…
千々に心乱れるときもありました。
そんな中、2021年の11月に義母が亡くなったんです。
私の両親からしたら、そんなときでもないと孫たちに会えなかったわけでしたから…
やはり、同居している家族と、離れて暮らす血縁とでは違うのだと感じました。
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今日、生きていても明日も生きていられるかはわかりません。
羽生結弦選手も、3.11のノッテステラータで(たぶんこんなふうに)おっしゃってました。
「そうやって、あの日、地震はおきました」…
明日会う約束は、叶えられるとは限らないんです。
そして、何かあったときに、離れ離れの相手が家族以外なら、駆けつけることも制限される場合があるんです。
「配偶者」と「婚約者」では、違うんです。
羽生くんが結婚について、いつ、どのように決断したのかは私にはわかりません。
ただ、1日で世界が変わってしまうような災害も経験している、離れ離れになったら2度と会うことは叶わなくなるかもしれないコロナ禍もあった、そんな中で…
今日、約束しても明日お互いが生きて会えるとは限らないのだと、身をもって知っている方が、満を持してその最強吉日に発表なさったのなら、それが最善のときだったのだと私は思っています。
もうちょっとあとのほうが良かったと思う方たちもいらっしゃるのでしょうけど、その、もうちょっとあとの日まで「どちらの身にも何も起こらない」保証は、何一つないんですから。
まあ、私としては、その「今年一番の開運日」に入籍も済ませていてくださったら、さすがSEIMEI様〜❣️と、別の萌え方ができるんですけどね。
σ(^_^;)
さらに、身辺を見張っていた(かもしれない)パパラッチを出し抜いたことで、余計に…
「でかした」
「よくぞ守り通してくれた」
に、なったのと
「盗撮週刊誌め、ザマアミロ」
になったのが爽快でしたわー
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けどね、そろそろ…
羽生くんのスケートが見たいんです〜
毎日見てますけどね。
だんだん贅沢になっていく〜
そして、「羽生結弦のスケートがどう変わったか」と、多くの人が鵜の目鷹の目で見ることになるから、「次にスケートが見られるとき」まで時間がかかるほど、プレッシャーもかかってしまうでしょう?
あっっっ
「競技のとき以上にハラハラ」…
させるつもりですかー???
…心臓を鍛えておきます。( ̄▽ ̄;)
読んでくださってありがとうございました。