東京ドームGIFTの衝撃‼️が強かったのか、未だに日本のスケート界ではそれをどう扱えばいいのかわかってないようで、沈黙が続いているのでしょうか。
(当日直後、ちょっとだけコメントしてはった方たちもいてたけど、今回の世界配信に関してはニュースにもなってへんなー)
あんな、スポーツの枠を超えて、芸術の最先端と最高のエンターテイメントを行われては、追随できる人が皆無だと丸わかりですものね。
(最初の衝撃もめっちゃ大きかったけど、後からもじわじわとその凄さがわかるという、何段階にもやってくる「羽生結弦選手のスケート」の印象の威力❣️)
見るたびにまた新たな発見をするのも、繰り返し見られる醍醐味ではあるのですが、初見の何とも言い表しようのない思いも忘れないうちに書きたいと思いました。
(何ヶ月、咀嚼・反芻してたんやー?
牛さんになるかと思ったで)→そんで、長い〜長いがな。(^◇^;)
まず、私の「魂が抜けてしまった」のは、千と千尋の神隠し…あのハク様でした。
(さまよい出た魂が異世界に連れて行かれて、戻ってこれへんようになった?くらいのものやったんや)
幽玄の世界に取り込まれ、吸い寄せられて、リンクとの距離なんて感じないくらいハク様に魅入られてしまったんです。
(SEIMEI様とちゃうんかーい)
お察しください、これはGIFTのまだ3つめのプログラムだったんです。
(抜けた魂が戻ってこないと、続きを見られへんがな)( ̄▽ ̄;)
とにかくあの日のプログラムはどれも強烈なインパクトで心に残りましたけど、特に当日初見だったハク様と阿修羅ちゃんは、何というか…何も言えないくらい…とにかく咀嚼しても咀嚼してもまだ味わっているままという感じです。
(スルメやわー、レゾンだけとちゃうがな、羽生くんのプログラムは全部スルメみたいにしゃぶりつくしたいっっっ)
プログラム以外の映像も、衝撃でした。
(あれは羽生くんご本人の葛藤でありながら、人類の普遍的な問いかけのようでもあり、こちらも味わい深い〜)
ここまで内面の苦悩と向き合うのは、そしてそれを曝け出すのは、つらいことなのか解放なのかと尋ねたくなりました。
(クリエイターは自分の奥深くにあるものを掘り起こしたくなるもんなんやろけど、それでも…)
羽生結弦選手の物語として進行していながら、どこまでが心情なのかフィクションなのかと思いながら過ぎてゆく時間。
(プログラムの合間の時間を羽生くん映像でつなぐだけとは明らかに違う、アイスストーリー)
…………
今日はとにかく、ハク様に「魂を神隠しされて異次元空間に連れ去られた」ような感覚で、あのプログラムを見たという初見の印象を書きたかったんです。
(あの幽玄の世界に取り込まれたら、戻ってこれへんかと思ったで)
…………
東京ドームGIFTは、羽生くんじゃないとできないアイスストーリーだったのだと思います。
○ドームの気圧の中で、フェンスがなく天井が高い中で、ジャンプを跳ぶのは難しい
○広い空間、客席との距離、羽生くんくらいの存在感がないと「魅せる」ことができない
○ストーリーとコンセプトとプログラムとをどう組み立てて活かすかが難しい
○全然違う印象のプログラムをあれだけの数披露するのが難しい
○生演奏とのコラボで音楽を表現するのが難しい
○高難度ジャンプを入れた競技プログラムを複数‼️
これ…
羽生くん以外の誰かが、自分も東京ドームでアイスショーやってみたいな、なんて思ったとしても…
どう考えても、無理無理無理無理ですよね。
まして、協力してくださった方々の顔ぶれが、日本有数の芸術家…
幻の東京オリンピック開会式?(⌒-⌒; )
…………
ところで、GIFTでちょっと「あれ?」と思った…現実的で身も蓋もない私が、ツッコミ入れたかったこともありましたので。
(はーい、ツッコミ担当ここにいてます)
最初のスクリーン映像で2014年ソチオリンピックというところに、バラ1さんの映像があった気がするんですよね。
(2014年ていうだけなら間違えてへん…でもオリンピックとはちゃう…???)
あと、2022年2月10日は…北京オリンピック男子フリーの日なのでは?
(そやし、6練のときに、ロンカプやなくて謙信様なんか?て、思ってしもたんや)
さて、そのあたりはどうなんでしょうね。
(きっとそのあたりにも、謎が隠されているんやで)
…………
GIFTの衝撃や感想はこのあとも何回も、書くことになると思います。
(でもまだ咀嚼中…もぐもぐ)
こんなに素敵な「帰れる記憶」をくださって、ありがとうございます。
(羽生くん〜ずっと応援させてやー❣️)
ツッコミつきの文章におつきあいいただき、ありがとうございました。