羽生結弦選手のSNSの使い方、TVの出演などを考えると、いかにして羽生結弦を売り込むか?という視点は、ご自身には全くないのだなと感じます。


と、言いたくなるのは…メディア戦略?的な観点から、羽生くんのブレーンはうまくやっているというような論調を見かけたからです。(⌒-⌒; )


いやー、羽生くんご自身とご家族の考え方で、そしてたまたま?すけれんの差し金でニヤリあまりTV出演がなかったから、そうなったんだと思いますよ?


まず、Twitterは掲示板みたいな扱い方されてますよね。


ファンへのお知らせが来たり、スケート界以外の方たちへのお返事だったり。


YouTubeはスケート映像メインです。


アイスショーのお知らせや終了後の挨拶はあったけど、基本的にスケートをどう見せるか?に特化した映像ですね。


プライバシーの切り売りとか、食レポとかじゃありません。😅


そしてInstagramは、忘れられているのかも…


TVの出演は、必要なもの以外にはないように思います。


そのあたり、出し惜しみされているからもっと見たくなる、という心理がファンに働くのは確かにあるでしょうけど…


すけれんが羽生くん以外のスターを作りたいがために、羽生くんをTVに出したくなかった?という部分もありそうなので。


今では羽生くんご自身で出演するものを厳選している感じはありますが、伝えたいことがあるときにそれを優先的にという感じでしょうか。


そして、出演なさったものは本当に大切なことを伝えてくださっているものなので…一部地域を除かずに全国放送して欲しいです〜


それでも、YouTubeで後から見られるだけよろしいのかも。


というか、ひょっとして…YouTubeだと外国からも見られるんでしょうか?


スケートしてるときと違う羽生くんを諸外国の方々がどう受け取るのか、知りたい気もする…😅


…………


ツユのスケート界は世界から置いていかれそうになって、焦っているのかな?と感じるようなネットニュースの見出しがあります。


そういえば、私、ツユのアマチュア選手たちの中で、この方のあのときの演技が忘れられないとか、あまり思ったことがないんですよね…


メロディとスケートが即座に思い浮かんで、懐かしいなまた見たいなと思い出すのが…


え?そんなの、羽生くんオンリーファンだからでしょうって?


いえいえ、そんなことは…ないとは言えないけど…


でも、リプニツカヤさんのシンドラーのリストとか、ボロノフさんのマンズマンズワールドとか、ボロソジャル・トランコフ組の仮面舞踏会とかなら、また見てみたいなーと思いますし。


知子ちゃんのファイヤーダンスとか、理華ちゃんのリバーダンスとか、舞依ちゃんのシンデレラとか、メロディとそのシーンが結びついているものがあるので…


やっぱりこのスケーターさんならこの音楽のときにこういう動きをした、という印象が残るものが好きですね。


それで、ツユの選手たちの振り付けとか…特にこの数年、印象的なものってあったでしょうか。


あるいは、この選手のこの技が見たいと思うようなものが。


あまり思い浮かばないんです〜


コリヤダ選手とトゥクタミシェワ選手が北京五輪に出場していたら、ちょっと違ったのかも。


…………


あと、音楽ですね。


フィギュアスケートに使われる音楽って、わりと偏っている気がします。


クラシック、オペラ、ミュージカル、映画音楽がかなりの部分を占めていますよね?


そして、ツユの選手たちが使う音楽って…「現代の自国のもの」があまりなかったような気が。


というか、現代のツユの音楽ってあまり知らない気が。(・・;)


チャイコフスキー、ストラビンスキー、ラフマニノフ…いつの時代の方たちでしょう…


…………


羽生くんが使った音楽は、特にソチ五輪以降は、日本の現代の作曲家さんのものが多い気がします。


ご自身のルーツ、馴染んできたメロディ、意味がよく理解できる歌詞、知っているストーリー。


そういうものをスケートで表現したいという思いが、根本的にあるのではないでしょうか。


…………


フィギュアスケートで何かを表現するとき、なんていうか…功名心に逸るのが悪いとまでは言いませんけど、そこに「この音楽の良さを伝えたい」という思いがあるかどうか。


そのあたりで、この数年のツユ女子たちからはそういうものが伝わってこなかったのかな?という気もします。


知られている曲を繋いで、技を入れて、得点を出して、順位を取る。


それに特化したスケートだったのかな?と。


また、近年のツユの音楽も良いものがあるかどうかわからないけど、そういうものを世界に知ってもらいたいというスケートも、そんなになかったのかも。


スタンダードなものでとりあえず無難に、高難度で美しいけどあまり印象に残らない…


というのは、私の偏った見方なのであまり当たっていないかもしれませんが。(^◇^;)


…………


羽生結弦選手の、そういう「この音楽の良さをスケートで表現したい」が強烈に伝わってくるものをずっと見ていたもので、感覚がおかしくなっているのかも…


特に、日本の音楽、世界に「羽生結弦選手が使った」ことで知られる、それまで知られてなかったかもしれない音楽での表現は…


その音楽の良さを感じさせてくれるスケート映像と共に、強く印象に残るのでしょうね。


読んでくださってありがとうございました。




そして羽生くんは、ご自身ではなくて、そのスケートで音楽を売り込んでいるようなもの?

( ̄▽ ̄;)




けど、功名心に逸って、○○をする自分凄い〜をやりたいスケーターさんたちは、何を伝えたいのかピントがずれたままかも?

(・・;)