体のどこが痛くてもつらいものですが、痛さをどこまで我慢できるか?についてはわりと個人差があるのでしょうか。
私は思春期くらいまでは痛みに弱くて、しょっちゅう痛み止めのお世話になってました。
それが、子どもたちを産んでからは自分の痛さは後回し?にしてしまうようになった気がします。
(^◇^;)
2011年に卵巣嚢腫、2016年に乳癌、2020年に子宮内膜ポリープで手術を受けました。
この3回の手術ではどのときも、麻酔が切れたあとは痛み止めをもらってないんですよね…
先生も看護師さんも、「痛かったら出しますよ」とおっしゃってくださったので、我慢できないくらい痛くなったらお願いしようと思っていたら…
そこまでの痛みだと思う前に収まっていったんです〜
後から、「痛みに強いんですね」と言われたりしましたけど、いやー、そんなことはないんで…
たぶんどのときも、自分が想定していたほどの痛みにまではならなかった、つまり…主治医の先生が優秀だったことに助けられたのだろうなと思っています。
現に、歯の神経を抜くときとかは、先生に「まだ効いてへん?」と言われるくらい、麻酔を多く使ってもらってましたから…
私が痛みに強いとか、我慢できるタイプなのではないと思うんですよね。(⌒-⌒; )
…………
また、どこか痛かったときに、
「あ痛っ」と言ってしまうとか、
痛いところをさするとか、
痛い場所に負担がかからないように庇うとか、
してしまいますよね?
そんな痛みがあるなんてことを微塵も感じさせず、怪我は完治して万全の状態で来たのだな…と、世界から思われるようなことは、普通なら不可能なのではないでしょうか。
その、普通なら不可能なくらい、
痛みを感じさせず、
準備万端という態度で、
闘い抜いて栄冠を勝ち取ったのが…
平昌オリンピックでの
羽生結弦選手です‼️
…………
ちょっとどこかが痛いだけでも、すぐに「あ痛っ」と言ってしまう私からすると、
表情にも出さず言葉も発さず庇うそぶりも見せずに、
鵜の目鷹の目で「羽生結弦選手の状態やいかに」と探りにきてる世界中のスケート関係者とメディアを相手に、
回復してない足だと思われることなくオリンピック金メダルを獲得したなんて、信じられないくらいの我慢強さです。
というか、演技力?
スケートのときだけでなく、平昌オリンピックに、韓国に来た瞬間からもう、金メダルを取るまでずっと、「コンディションに不安無し‼️」という態度を貫いたんですよね?
表情も、声も、ボディランゲージも、全て…
大した役者やのう…
そんな平昌オリンピックだったから、大トリで登場したEXまで含めて、語り草になるほどの「フィギュアスケート界の名場面」になったのでしょうね。
…………
その、羽生くんのケガですが。
当時、何回もNHK杯練習時の4Lz転倒シーンがTVで出てきましたよね。
ええ、もう、やめてほしいというくらいに。
内村さんはあれを見て、時期的にも平昌オリンピックは無理だろうと思ったとおっしゃってました。
なのに韓国入りした羽生くんが、「金メダルをとりに来た」オーラを纏っていたので、わけがわからなかったと。(⌒-⌒; )
つまり、他競技のトップアスリートが見ても、回復が間に合うことは難しいとわかるくらいのケガの状況だったのでしょうね。
そこからの連覇達成なんですから。
そりゃ、世界から絶賛されます〜❣️
…………
最近わりと、フィギュアスケート界では試合前にも、
ケガをしている、
靴が合わない、
体調を崩している、
といったことが報道されている気がします。
高難度ジャンプを跳ぶシングル選手たち、リフトがあるカップル競技の選手たちは、フィギュアスケートという優雅に見えても過酷でケガをしやすい競技をしてるんですね。
せめてベストコンディションで試合に臨めるよう、アイスショーの日程が詰め込みすぎになってないか気を配るとか、ケガ人の代替選手へは早めに出場の可能性があることを通達するとかの配慮をしてもらいたいものです。
ん?
私はもう、競技は見てないから関係ないだろうって?
すけれんは公益法人らしいので…税金を使っている以上、納税者はアスリートのための改善点の指摘はしても良いと思いますわー
…………
それにしても、ケガしてるはず、まだ治ってないだろうと思われてる中で…
万全と見せかけて、勝利に突き進むって…
さすが
羽生くん〜❣️
読んでくださってありがとうございました。
結局のところ、羽生くんは凄かったと言いたかっただけで…
絶賛委員会活動にしとけば良かったかも。
妙〜に痛い話になってしもたがな。(ーー;)