何ごとも余裕が大事ですね。
お金も時間も余裕がないと、焦りますし。→それは私。(ーー;)
フィギュアスケートも余裕があるかどうか?で、違ってくるのかも。
得意技、得意ジャンルなど、スケーターさんによってさまざまですが。
私は、羽生くんて実は、(カップル競技でしかできないこと以外の)たいていの技はできるんじゃないかな?と思っています。
ただ、競技プログラムでは時間が設定されているし、要素が詰め込まれるから入れられる技が限られてますよね。
そしてアイスショーでは、それぞれのスケーターさんたちの見どころというものがあるので、その盛り上がる技というのを羽生くんが全部完コピしてしまうと、困ることになりそうです。
(⌒-⌒; )
バックフリップとか、羽生くんがやっちゃうと…
それを見せ場にしてるスケーターさんたちのお仕事が減ってしまうかも?
…………
そんな派手な技でなくても、それぞれのスケーターさんのキャッチコピー的なものもありますよね。
そして、これは私の勝手な妄想なんですが、某先輩を売り出してきたときのキャッチコピー的なもののほとんどは、羽生くんが上位互換してきてしまったわけなんですよね。(日本男子初→男子シングル初とか、世界一のステップ→レベル4&GOE満点のステップとか)
それを苦々しく思っているあちら陣営が、難癖つけてくるのかな?と。
さらに、踊ることに関しても…
たぶん、某先輩もその頃の男子シングル選手の中ではある程度上手かったのでしょうけど、羽生くんのようにスケート界以外の舞踏家さんたちから絶賛されるレベルではなかったのでしょうね。
あちらにとって、優位であったはずの分野の牙城が次々と脅かされ、羽生くんの手中に。
このところ、(羽生くんはその言葉は嫌いかもしれないし、私も好きじゃないけど)色気でも羽生くんのほうが…
そうなると、あちらはますます余裕がなくなっていくでしょうね。
○○はこちらのほうが優位、と言いたいのでしょうに、その○○に入る言葉がどんどん減っていくんですから。→今じゃもう、カップル競技の技くらい?
(^◇^;)
…………
羽生くんの余裕はどこから来ているのか?
それはやはり、徹底した基礎の上に成立している正確な技術と、音楽表現なのでしょうね。
だからあちら陣営は、羽生くんに似たような音楽を使って欲しくないはずです。
また、あちらが優位だったはずのダンスに振り切ったプログラムも。
それで、阿修羅ちゃんに(あちらの振り付け師さん?名前知らんかったけど)残念などという言葉を使ってきたのでしょう。
さすがに、「そんなに踊りまくるプログラムをされたら、踊りはこちらのほうが上手いと言えなくなるから、もうやらないでくれー」と言うわけにはいかなかった?
…………
羽生くんはどの技に対しても、それを美しく実施する、しかも音楽の表現の一部として実施するというくらい、余裕があるのでしょうね。
4T-3Aなんて、4Tの着氷が綺麗に決まって、3Aを助走なしでそのまま跳べるのでなければできませんよね。
4Tと3Aの両方に余裕がないと、できないコンビネーションジャンプなのではないでしょうか。
これを試合で成功させたのは、未だに羽生結弦選手だけなのだとか?
そして、音楽です。
羽生くんのGIFTのときだったか、火の鳥とオペラ座の怪人に対して、他のスケーターさんの真似だという難癖こじつけがあったそうですね。
(ーー;)
普通に言えばいいのに…
同じ曲でそんな素晴らしいプログラムを披露されたら、他のスケーターさんの代名詞?や、今シーズンのプログラムが霞むからやめてくれー…とか。
実際のところ、羽生くんがこれからの仕事をどう展開するのかわかりませんが、羽生くんにはまだまだ余裕というか、余力、まだこれから使える「引き出し」があるのではないでしょうか。
ラテン系とか、ヒップホップとか、何なら他のスケーターさんのプログラムの完コピも、できるのかも?などと、妄想してしまいます〜
…………
某先輩は、追い上げてくる後輩選手→特に羽生くんに対して。
蹴落として、採点で敵わないようにして、組織ぐるみで冷遇して、メディアを使って印象操作して、追い越させないようにしたところで。
実力の差はどうしようもなかったということでしょうか。
羽生くんは、追い上げようとする後輩選手たちに対して。
ご自身の実力を上げることで、圧倒的に勝つという戦略で闘い抜きました。
さまざまなことがあったので、それが全ての試合で奏功したとは言えないけど。
上がった実力は本物だった。
今の余裕は、その実力ゆえですね。
読んでくださってありがとうございました。