GIFTにどっぷりと浸かってまだとどまっていたい方たちとか、もう心はノッテステラータに向かって一直線という方たちが多いのでしょうけど。


空気読まずに、毒吐きします〜


ええ、何か…


大事の前の厄落としという感じで。


そういうものは読みたくないという方は、お引き返しくださいね。


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採点制度の闇を何とかしないことには、どうにもならないと思います。


ここ数年のフィギュアスケート界のいざこざのおおかたは、恣意的採点の横行を阻止すれば、かなりの改善が見込めると思うんですが。


どうも、そうしたくない勢力が幅をきかせているようですね。(ーー;)


組織内部での派閥争いにしても、国ごとの駆け引きにしても、厳密で公正な採点さえなされていれば、意味ないものになるのがほとんどなのでは?


小国の無名の新人が何の後ろ盾もなくても、実力と実施でのし上がって行くことは可能になりますよね。


誰であっても平等にチャンスがあるのなら、組織内部の力関係に惑わされることなく競技に集中できます。


それができない状況に苛立ちを感じる、若手の?指導者などが物議を醸すことも減るのではないでしょうか。


私がここで思い浮かべているのは、織田さんとプルシェンコさんなんですが。


どちらも、スケーターさんとしては好きなんですが、どうも、指導者としては疑問に思うことがあります。


でも、そもそも採点がまともではないところに、新規参入した指導者の門下生がきちんと試合で評価してもらっていたのか?という疑問が残っている以上、指導者としてのスタートにつまずくのも仕方ない気がするんですよね。


ただ、私は「指導者として評価されるなら、門下生を10年指導してから」だと思ってましたから。


プルシェンコさんにしても織田さんにしても、指導者としての成果を早く出したいと、ちょっと焦っていたのかな?と。


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先日、私が織田さんに対して、最初パワハラのことを知ったときほどには肩入れしてないと書きましたが。


まあ、相手がどこぞのヤマンバではなくて拍子抜けした部分もあったし、依怙贔屓採点に比べたら個人的なもめごとじゃないの?と思うこともあったけど。


一番、引っかかったのは…


織田さんが著書の中で羽生くんに提言していたことなんですよね…


フィギュアとは"生き様"を観るスポーツである!


その著書の中で、(P150あたり)「ネイサンを北京で倒す!」という情熱が伝わってこない…と。


まあ、ね…そりゃそうでしょ…


あの採点で可能だとしたら、あいえすゆうの推しが(ネイサンくんだけじゃなくて、羽生くんに勝たせたい選手たち)全員2コケ3抜けした場合くらい?でしょうか。


そのくらい、恣意的採点で羽生くんは不利にさせられてました。


今となってはもう、羽生くんから50点引いて、そのライバル選手には50点余分に与えていたんじゃないか?くらいの印象になってしまっています。


実際にはもっと厳密に、羽生くんからはSPで5点、フリーで10点…とか書くべきなんでしょうけど。


そんな計算が意味をなさないくらい、歪められてきましたから。


そうやって、何年もずっと、採点で「本来もらえるはずの得点や順位」を削り取られ、低く評価され、貶められてきたのに。


織田さんはそれでも、羽生くんに勝ちたいと言って欲しかったんですか?


何故?何のために?


そこでものすごく、嫌〜な妄想をしてしまったんですよね。


羽生くんなら、パーフェクトにやればマジカルモーメントを作り出せる、4A込みのパーフェクトにジャッジが(突如)改心して、まともな採点にする…そんな奇跡を望んでいるとでもいうなら、あまりにも無茶な願いだと思うけど不可能じゃないなというくらいなんですが。


羽生くんが勝利を望んで、4Aも入れてパーフェクトにやって…それでも勝てないとしたら?


恣意的採点では、それが可能でしょう?


与えるべきGOEやPCSを羽生くんには与えず、ネイサンくんには大盤振る舞いしたら可能ですよね?


結果として、それぞれがSPで2本、フリーで4〜5本のクワドを入れてノーミスで、採点上はネイサンくんが勝った…という図式は、本来ならあいえすゆうが最もやりたかった「スター誕生」の瞬間だったはずなんです。


パーフェクトにやった羽生結弦選手の、さらに上をいった新たな金メダリスト。


そんな肩書きを与えたかったんでしょうね。


羽生くんが、4A成功にしか興味がない、誰が北京で金メダルを取るか楽しみにしていると発言していたとき、「羽生結弦選手に勝って」名を上げたい勢力は困っていたはず。


どうしても、オリンピック2連覇のGOATが本気で3連覇を目指して、成し遂げられなかった…としたかったんですよね?


あいえすゆうは羽生くんに、「勝ちたいのに勝てなかった」という役割をさせたかった。


織田さんの著書に書いてあった言葉は、そのあいえすゆうの望みを後押しするものだったのでは?


そう思ったときに、織田さんが訴えたパワハラは採点とは関係ないものであり、根源に関わるところはスルーしてるんだなと感じたんですよね。


だいたい、採点をパワハラだと認定していたら、現役の選手に戻りたいとは思わなかったでしょうから。


…………


あいえすゆうやすけれんが長年やってきた、最大のそして最悪のパワハラは、依怙贔屓採点だと思っています。


今、羽生くんはその桎梏から解き放たれて、自由に羽ばたけるようになりました。


スケート界の外から見ていた一流の方たちは、諸手をあげて羽生くんと新たなアイスショーを創り出せることを喜んでくださっています。


あまりこれからはすけれんの所属選手たちとは関わらないでいて欲しいとも思いますが、一方で、全てを一身に背負うようなアイスショーばかりになるのも心配ですから。


羽生くんが選んだ道を取り越し苦労しながら、ワーワーキャーキャー騒ぎながら、萌えながら、祈りながら、見ていきたいと思います。


全ては羽生くんご本人の望むように。


読んでくださってありがとうございました。