相対評価の罠に陥るな‼️
えー…
別に、今年の大河ドラマの主人公に喧嘩売るつもりじゃないけど、徳川政権がやったのは、農民に対して「自分たちより低い身分」とか「自分たちより酷い暮らし」の人たちがいる、という…
そんなふうに、農民の不満を解消?させていたんですよね。
江戸時代は、経済的にはゼロ成長社会(を目指していた)とか?
う〜ん…
…………
以前何かで読んだんですが、
①自分の年収が500万円、周囲の人たちの年収が250万円
②自分の収入が1,000万円、周囲の人たちの年収が2,000万円
なら、どちらを選ぶか?
という問いに、①と答えるほうが多数派なのだとか…
私なら②のほうがいいんですけどね。(^◇^;)
まあ、周囲の大多数が高収入だと物価が上がるから、それを見越してというなら理解できるんですが。
物価の変動まで考慮したわけじゃなさそうなので。
だったら、私なら②ですよー周囲の人がどんな生活をしていても、それって私(たち家族)の生活には関わりないもの。
要は、高価な美味しいものを周囲の人が月一で食べるところを自分が月ニで食べられるより、周囲の人が週ニで食べるところを自分が週一で食べられるってことでしょう?
周囲の人が何回食べようが、私がたくさん食べられるほうがいいに決まってる‼️
…あ、そやし、痩せへんのやわー(^_^;)
…………
相対評価だと、狭い範囲の人たちならその場しのぎではあるけど納得することもあるんでしょうね。
近隣の反日国が政権末期になると、「日本製品不買」とか言っているのも。
日本の評価をサゲたら、自分たちは相対的に良く思われるだろう的な思い込み?
…………
フィギュアスケート界がその相対評価に陥って、今、二進も三進もいかない状態になっているように見えます。
ファンに「あたたかく見守って欲しい」などというのは、いつまでファンが保護者会にさせられるんや?という気になります。
私はさっさと離脱しましたけどね。
ええ、採点がまともにならないうちは、試合を見ることはありません。
人間の一生の中で、自分の好きに使える時間なんて限られているんです。
その価値があるものにしか、時間もお金も使いませんよ?
羽生くんのスケートの価値を低く評価することで、相対的に他のスケーターさんの評価を高めようとしたって…
それはフィギュアスケート村の中でしか通用しません。
あいえすゆうがどんなに偏向採点で誰か特定の選手にメダルを与えようと、観戦者は自分が「また見たい」と思うものしか見ませんから。
羽生くんの会見とメダリストさんたちの会見の、取材人数が物語っていましたよね。
要は、オリンピック金メダリストは、4年ごとに出るんです。
「羽生結弦のスケート」は羽生くんにしかできません。
…………
比較される相手を貶めたら、自分の相対評価が高まる。
一度その罠に陥ると、なかなか抜け出せないんです。
100mを10秒で走れるようになるのは至難の業、9.9秒に縮めるのには血の滲むような努力が必要です。
でも、9.8秒に縮めなくても、9.9秒より速く走れる選手(たち全員)が転んでくれたら、1位にはなれます。
自分が努力するより、比較相手の失敗を望むようになる。
そのほうが楽ですから。
近隣の反日国が自分たちの改善をするより、日本を罵るという安易な手段に毎回陥るのと同じことです。
そして、誰かを悪く言うことでその場をしのげたら、またそうしたくなるでしょう。
日本国内ですけれんが、国際試合であいえすゆうが、毎回「ハニューゴエー」をやりたがったのも、羽生くんの実力を上回る選手の育成をするより、羽生くんの実施を低く評価するほうが楽だという、安直な方法が通用すると思っていたのでしょうから。
…………
羽生くんはどなたのことも悪く言わないんですよね…
あの、偏向採点ジャッジに対してさえ、卒論では「ジャッジの負担を軽くする」という趣旨で、機械化できる部分について提案していたと思います。
あれはもう、最後の機会だった気がするんです。
あのとき、「そうなんですよー、人間の能力の限界を超えているんです」と言って、公正化に舵を切っていれば、まだ何とか持ち直したかもしれないのに、スルー…
まして、PCSの項目削減で、自らトドメをさしたんですね。
私は以前から、INの項目については、スケート界よりももっと膨大な人数を抱えている音楽界から、その採点について何かしらの意見が出ていたのではないか?と憶測してました。
そういう、外側からの意見に耳を傾けていかざるを得ない状況になるのを、未然に防ごうとしたのかな?と。
つまりは、また、安直に「採点の相対評価でハニューゴエーすればスターを作れる」を続けるつもりだったのだろうなと。
それで、いつまでも掃き溜めに居てくれるはずの鶴が飛び立ってしまって、誰も見向きもしなくなって慌てているところ?
…………
羽生くんが「羽生結弦のスケート」をすることで、得られるものは…
絶対評価としての、羽生くんのスケートの価値を多くの方たちに知ってもらえるということなのかも。
また見たい。
もっと見たい。
繰り返し見たい。
他のプログラムも見たい。
いつまでも見たい。
何度でも見たい。
素晴らしいスケートを見られて嬉しい。
見て良かった。
生きていて良かった。
また見られるように頑張ろう。
健康で長生きしよう。
そう思えるのは…
羽生結弦の
スケートだけです❣️
読んでくださってありがとうございました。