羽生くんの、「僕なんか」という言葉に、いつまでも抜けない棘のようなものを感じてしまうのは、きっと…
羽生くんが信じていた、信じたいと思っていた、フィギュアスケートという競技そのもの…
そして採点に、酷く傷つけられたのだろうなと(私が勝手に)思ったからなのでしょうね。
ここ数年のあいえすゆうの偏向採点。
味方であるはずの日本のすけれん。
(特に日本のすけれんと繋がりが強い)一部のメディア。
執拗に難癖つけてくるアンチ。
そういうものとずっと闘ってきたわけですよね、羽生くんは。
中でも、採点に対してはもう、精神的虐待と言っていいくらいの仕打ちを受けてきたものと思っています。
人間、自分が好きで信頼している相手に裏切られたときに、より深く傷つくのではないでしょうか。
羽生くんは幼少期からずっと競技をしてきて、その採点システムを信じていた、競技を行う組織を信じていた、と思います。
2015年GPF、あのヒストリカルレコード330.43を叩き出すまでは、採点制度は確かに(多少の誤差はあっても)まともに機能していたと思っています。
少なくとも、良くなっている部分の点数は上がり、失敗したら下がるという当然のものだったのではないかと。
けど、このときにGOEもPCSもほぼMAXの得点だったので…
羽生くんにはそれ以上の点数が出にくくなったんですよね。
それならそれで、以降の試合で羽生くんがパーフェクトだったときには、GOEとPCSで満点を出してくれたらある程度納得できたんですが。
羽生くんには渋くなって、一方で別の選手たちには甘く採点されてました。
そして、そうでもしないことには、羽生くんが3ミスしても他の選手たちでは追いつけないくらいの差がありました。
憶えているでしょうか?
2015年NHK杯よりも前の世界記録は、2013年にGPSでPチャンさんが出した295点台です。
だから2年間、誰もその記録を抜けなかったんですよね。
羽生くんがNHK杯の322→330に塗り替えたGPFで感覚が麻痺してしまったかもしれないけど、他の選手たち…
2013年当時のPチャンさんと比較して、どうだったでしょうか?
また、ソチオリンピックでの羽生くんのSPと比較したら?
そんなに簡単に、SP100点だの、フリー195点だの、出るものじゃなかったはずです。
もちろん、クワドの種類と本数を増やしたら、基礎点が上がります。
けど、NHK杯に出場していたボーヤンくんが、4Lzを含めたクワド2本構成でも羽生くんのSP101.45の世界記録にはまだまだ届かなかったことを思うと、そんな簡単に高得点が出るようになるのはおかしいのでは?
エレメンツの質、基礎のスケーティング、音楽の表現、全て兼ね備えていたからこその、羽生くんの世界記録だったんです。
…………
あのヒストリカルレコード330.43で、フィギュアスケート界がどのくらい震撼したのか…
「平昌オリンピックまで独走されてしまう」と、各陣営が思ったのではないでしょうか。
だから羽生くんにだけ、やたらと辛い採点になった。→パーフェクトじゃないと、そんなに高い点数にはならないぞということ。→さらには、パーフェクトでも出し惜しみ。
だから羽生くんの対抗馬?になりそうな選手たちには、やたらと甘い採点になった。→君たちも頑張ればこのくらいは出るんだよ。羽生結弦も毎回パーフェクトにできるわけじゃないんだから、チャンスはあるんだよ。→悪魔の囁きのようだ。
平昌オリンピックで羽生くんが連覇してからは、もう、あからさまでしたよね。
それまでは「誤差の範囲内」とか「ナショナルバイアス」とか「ジャッジの好み」とか…
言い訳にもならない言い訳が通るような範囲だったけど。
(あのさあ、それで何点も差がある評価をするジャッジのいるような、採点競技ってあるの?)
…………
大国の選手でもなく、
日本のすけれんの推しでもなく、
既にオリンピック連覇というステータスを得ていて、
名誉も知名度も人気も高いのだから、
これ以上のものを望まれても困る。
というあたりが、あいえすゆうの本音だったのでは?
けどねえ…
そもそも、「誰にタイトルやメダルを与えたいか」なんてことを考えるのは、あいえすゆうのお仕事じゃないでしょう?
あいえすゆうがしないといけなかったのは、あくまで、
より公正な試合をして、
競技の正当性を持って、
試合を見たいと思ってもらえるように、
競技選手になりたいと思ってもらえるように、
自分たちが努力することだったはず。
誰がメダルを取るか?なんてことは…
選手たちが努力して、成長して、試合で実施して、自らの手で掴むものであって。
組織の駆け引きで決めるものじゃないでしょう?
…………
あ、あかん、血圧が上がるがな。
…………
羽生くんはご自身の努力で、工夫で、試合での実施で、「これが最高のフィギュアスケート」だと見せることができたら、「これが最高のフィギュアスケート」だという得点になるものだと。
信じて、信じたくて、競技を続けてきたのかもしれないと思ってました。
でも、あいえすゆうは、「最高のフィギュアスケート」をそうだと認めたくはなかったのでしょうね。
自分たちに都合の良い選手をオリンピック金メダリストにしたかったのでしょうね。
羽生くんに対しては、「もう2回も取ったから、いいだろう?」と思っていたのではないかと。
だからといって、それが偏向採点の理由になどならないんですけどね。
…………
得点、順位でサゲられて、あいえすゆうから精神的な虐待をされてきたら…
それをずっと何年もされてきたら…
羽生くんがご自身のスケートの価値を低く見積もることもあるのかもしれません。
精神的虐待を受けていると、自己肯定感が低くなることもあるそうですから。
ならば、私(たち)は何度でも、言い続けていきたい。
羽生結弦の
スケートが
見たい❣️
何度でも
見たい❣️
他のプログラムも
見たい❣️
好きなプログラムも
見たい❣️
羽生くんの
スケートが
大好き💕
だと。
読んでくださってありがとうございました。
…………
kotsuさんが、多頭飼いされていたチー太くんを引き取ったときに、「もういじめられることはないよ、大丈夫だよ、君は愛されているよ」と、その愛情でくるんで癒したように。
何度でも何度でも繰り返し、言い続けていけたら。
「羽生くんのスケートは最高、羽生くんのスケートが見たい、羽生くんのスケートを見られて幸せ」と。
それが羽生くんにとって癒しになるかどうかはわかりません。
何しろ、たぶん、ファン全員を合わせたよりもずっと頭脳明晰な方なので…
こちらの考えていることなどお見通しだという気がする〜