今朝の牡丹です。
咲きかけてますね。
奥のほうには蕾もあります。
やはり、日当たりが良いところのものが早く咲くようです。
…………
先日、羽生くんの9歳のときの映像が出てくるかな?と思って録画した番組ですが。
ちょっと、ん???と思ってしまいました。
羽生くん自身の、「9歳のときの自分…」という言葉から考えて、その、9歳の羽生くんの映像が出てくるものと予想&期待していたんですが。
9歳より以前に教えてくださっていた先生の言葉&9歳よりあとの試合の映像…
おーい、9歳の羽生くんにフォーカスするんとちゃうの〜?
という違和感が。
尺が足りなかったの?(3〜4分しかなかった気がする)
いや、でも、コンセプトから考えて、9歳の羽生くんをはずしたら変でしょう?
どないなっとるねん〜
…………
まささんのブログに9歳の羽生くんの映像がありました。
全日本ノービス優勝のとき、都築先生が振り付けたロシアより愛をこめてを滑っていた羽生くん。
これを見て、いくつか感じたことがあります。
まず、6.0満点時代の採点だったということ。
そしてその採点システムは、このシーズンが最後だったのではなかったでしょうか。
この6.0満点のシステムでは、芸術点のほうが優先されるのだったと思います。
A選手が技術点5.3、芸術点5.4で、B選手が技術点5.4、芸術点5.3なら、(同じ数字ばかり並んでるという設定です)A選手のほうが順位が高い、というような。
芸術性に重きを置いていた時代の最後の名残、そして羽生くんの芸術性は9歳にしてずば抜けていたのだと思います。
あの曲、都築先生が選んだんですよね?
よくまあ9歳の羽生くんにやらせたなーと思うくらい、テンポが変わるので拍をとるのが難しい。
途中で(観客の?)手拍子が、曲についていけなくなってました。(^_^;)
それをしっかり表現できている9歳…何者?という感じですわー
それから、フライングシットスピンに入るときの、(たぶん…バタフライじゃなくて)デスドロップの高さと美しさ。
フライングからの着氷が大丈夫かなあとか、着氷からスピンの軸をとれるかなあとか、そんな懸念は微塵も感じさせないんです‼️
この頃から、どう見せるかを意識したスケートだったのだと…驚愕のレベルですね。
また、この頃は、練習して上達して試合で達成感を味わってまた練習に励むというサイクルだったはずです。
自信の塊だったという9歳の羽生くんは、その後、リンクの閉鎖に伴う練習時間の減少、それによって成績も(少し)下がるという経験もすることになるのでしょう?
だから、9歳という年齢は羽生くんにとって「自信の塊」で、やればできると思っていた頃なのでしょうね。
…………
もしも番組として、9歳の羽生くんを出してから、その前に教わっていた先生のコメントや、12歳の頃のスケート映像を出すのなら、わかるんです。
けど…
9歳の羽生くんの話が出ているのに、そこをすっ飛ばすのはちょっと…
何でやねん〜
と、疑問に思いました。
…………
私が、「これが牡丹です〜」と、牡丹の蕾と散ったあとの写真をブログにあげたら、皆さま「花が咲いてるところは?」と思われるでしょう?
何か、羽生くんのシングシングシングの映像に引き込まれて、9歳の羽生くんの話がなかったことを忘れるのも何ですし。
ちょっと書いておきたくなりました。
読んでくださってありがとうございました。