えー、毎度おなじみ、周回遅れの話題ですが。


内村さんの引退会見で羽生くんと大谷くんの名前が出てきた、それも、人間性についての話だったということで。


まあ、内村さんも含めて3人とも、「競技のトップはこうあって欲しい」というお手本のような方たちですね。


まず、何よりも、競技者としてそれまで「両立は無理、もしくは難しい」と言われていたことに立ち向かい、両立してしまったんですから。


内村さんは高難度と完成度を両立しながら、個人総合という6種目全てを網羅した美しい体操を実施したのみならず。

団体戦と個人戦の二冠も達成しましたよね。

予選(6種目)→団体戦(6種目)→個人戦(6種目)…

こんなオーバーワークさせるなんて、オリンピックはブラック企業か?とまで思いましたもの。

でもそれをやり遂げたんです。

両立どころか…全部立てましたね〜


羽生くんは高難度と完成度、そして基本のスケーティングと究極の表現を両立しましたよね。

高難度か表現か、そのどちらかを重視するのではなく、どちらも手放さなかった。

今、そういうタイプの選手たちも若手の中には出てきているようです。

どちらかに寄って立つ必要はない、両立できるというお手本を羽生くんが示してくれたんです〜


大谷くんは野球を始めた頃の子どもたちが夢見る、ピッチャーとしてもバッターとしても活躍できる選手になりました。

凄いですよね、比較される相手がベーブルースさんって…

どのくらいの期間があるんでしょう?

その間に誰もいなかった、できなかった、あるいはやろうと思わなかった、できると思わなかったことなんですから〜


諦めることなんてない。

理想に向けて突き進め。


競技をやっていくことを望む子どもたちへ、エールを送っているかのようです。


そういう、「後に続く後輩選手たちのために」なることをしてるのも、高く評価される一因ではないでしょうか。


…………


そして羽生くんと大谷くんは同い年、1994年生まれ、東北の出身です。


16歳、スポーツをしてる高校生が、普通は何を考えているか?


スポーツ選手になれるか?とか。

スポーツと勉強との両立はできるか?とか。

家族、友人、趣味、恋愛、その他…

たいてい、自分や周囲の人に関わることなのではないでしょうか。


打ち込んでいるスポーツがいきなりできなくなるようなリスクは、怪我くらいしか思いつかないのが普通だと思うんです。


家も学校も練習場所も、住んでいる街ごと一度に失うこともあるのだと。


16歳という多感な時期に、思い知らされる…


それまでの生活が根本から覆される、生き方も考え方も変えざるを得ない状況にさらされる…


大谷くんのことは私はそこまで詳しくないので、何をどう考えたのかはわかりません。


ですが、羽生くんは…


練習も、試合も、「これが最後になるかもしれない」とか「次があるとは限らない」と思って、スケートをしていたのではないでしょうか。


そういう覚悟で試合に臨む選手が、どのくらいいるのでしょう。


また、チケットを購入して観戦してくれるファンのことをどう考えているか、そのあたりの意識にも他の選手たちにはないものを感じますね。


主催側にしてみれば、金づるかもしれませんが。


ファンはチケット代だけでなく、交通費も食事代も場合によっては宿泊費もかけて、時間の都合をつけて行くんです。


それだけの「思い」をかけてもらっていることを「支えてもらっている」と意識しているから…


強いし、視野が広いし、思いやりがあるんですよね。


…………


あー、羽生結弦絶賛委員会活動になってしまうわー


…………


なのに、わざわざ、羽生くんの名前の前で途切れさせた内村さんの動画を出したところがあるとか?


そんなことするのは、羽生くんのアンチだな?💢


内部に潜んでいるに違いない。


内村さんリスペクトの方なら、内村さんの言葉をそんなふうに切り貼りしないでしょうし。


大谷くんのファンなら、羽生くんと大谷くんを並び称されることにそこまで違和感を持たないはず。


全く…


Σ(-᷅_-᷄๑)


内村さんにも、羽生くんにも失礼やし、大谷くんまで巻き込んで迷惑やと思うで💢


…………


日本は災害の多い地域ですよね。


遥か遠くの火山噴火で、日本にまで津波警報が出たりとか。


また、昨年の世界選手権前にも地震がありましたし。


阪神淡路大震災があってから、明日で27年になります。


みんなが助け合う、そういう生き方ができるようにと思っていますが。


感染予防もしないといけないので、なかなか思うような行動はできないかもしれませんね。


とりあえず生き延びて、募金とか寄付とかしていけたらと思っています。


読んでくださってありがとうございました。