フィギュアスケート界隈を見ていると、良くも悪くも貴族のスポーツだったんだなぁと感じます。
良いほう→ノブレスオブリージュを果たす方への敬意を持つ、美や芸術への傾倒、根本的に正統派好きが多いなど。
悪いほう→特権階級意識がある、既得権益にしがみつく権力側、新しいものへの対応のにぶさなど。
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ここで一言お断りしておきますが、私は歴史に詳しいわけではありません。
しかし、富と権力の構造はおおよそこういうものだろうと、予測はしています。
王侯貴族たちは生まれついた家系で、身分や財産を持っているんですよね。
そして権力側が(主に税金として)富を得るときと、逆に支配されている階級の人たちに施しを与えるときに、どのくらいの感じになるか考えてみました。
国の人口が100万人として。
1人およそ10万円の税金を納めると。
税収は1000億円になりますよね。
そして1人あたりの税金を1万円増やすと、税収は100億円増えます。
逆に国民にお金を分け与えようとすると、1人あたり1000円を配っても10億円かかります。
えー、ここまでのところ、私の計算は合ってますか?
間違っていたらご指摘くださいね。
要は権力側にとっては、税金をちょっと多めに徴収したらガッポリ儲かる。
逆に、民衆に施しを与えようとすると予算がかかるわりに、1人1人への恩恵はさほどでもないのでそんなに感謝されない。
という図式が見えてくるんですよね。
だったらもう施しなんてしなくていいかー
などと言って、搾り取れるだけ搾り取ってしまえ→国民の生活が破綻するくらい重い税金を課す→民衆が蜂起する。
こういう流れで、王侯貴族が倒される革命に至ったのかな?なんて…
さて、そうなると。
これをフィギュアスケート界に当てはめると。
王侯貴族→ISU
裁判官→テクニカルとジャッジ
税金徴収担当者→各国スケート連盟
納税者→スケートファン
という感じでしょうか?
じゃあ、スケーターはどこに位置するの?
と思うんですけどね。
そのスケートを見る権利をふるさと納税の返礼品と思えば、そうなのかも。
(なんでいきなりふるさと納税???て、自分でツッコミ入れときますわー)
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チケット代が(売れ行きが悪くても)なかなか下がらないのも、収入を減らしたくない権力側の欲?
ジャッジが羽生くん(とか一部のスケーター)に辛いのも、「裁定に従え〜」とヒステリー起こして怒鳴っているのと一緒?
傲慢になった王侯貴族たちが倒される革命が起きるのはいつになるか?
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キャー、不穏な内容のブログになってしもたわー
私、ギロチンとか銃殺とか、望んでませんからね。
横暴な権力者は長続きしない世の中であって欲しいと思ってるだけです〜(^_^;)
読んでくださってありがとうございました。