独り言です。


妄想と憶測なんやけど。


Dさんが子どもの頃やったら、フィギュアスケートの(日本国内の男子の)競技人口が今よりも少なかったんやろね。


そやし、親とか指導者とかが、言うたんとちゃうやろか?


「やっている男子は少ないから、頑張れば日本のトップにいける。そうしたら、スターになれる」


とか。


そんな気ぃするねん。


何や知らんけど、羽生くんのアンチとか、そういう人らが応援しとる選手とかが、「競技人口が少ないフィギュアスケートのトップなんて大したことない」て言うやん?


それって、そういう意識を植え付けられたからなんとちゃう?


そんでもって、その選手は「自分がトップになるためには、そんなに競技人口が増えたりしなくていい。自分より上手な選手に出てきて欲しくない」て、思ってたんやないやろか。


そやし、競技人口を増やしたいていう気ぃもなく、競技のレベルを上げたいていう意欲もなく、誰も自分を抜かす選手がいないことだけを望んでいたんかも。


…………


人間、自分のコンプレックスは頭に残っているものやと思うねん。


その、競技人口が少ない、そして、自分は競技人口が少ないから(日本の)トップに立てたていう自覚があったから。


他の選手が(世界の)トップに立っても「大したことない」ていう論調で、いるんとちゃうやろか。


そのあたり、Dさんが誰か(おそらくヤマンバ)から吹き込まれて、Dさん自身とそのファンに浸透して、Uくんあたりにも広めたんやない?


と、妄想してましたわー


けどな、根本的に、羽生くんはそういう意識と違うねん。


羽生くんはトップに立ってもレベルを上げ続けているし、そうすることで選手たちみんながもっと伸びることを願っていると思うんや。


競技人口も、もっと増やしたいて願っているんやろうなぁ〜


…………


競技人口が少ない頃の(日本男子の)トップ選手たちやったら。


ちょっと全日本で良かったら、(目利きのつもりの)ファンがついて、チヤホヤされたんかも。


それにEXなんて、競技のあとの「頑張ったスケーターへのご褒美的発表会」みたいなもんで、行ったファンは(多少つまらなくても)子どものお遊戯会に行った親と一緒で、「良かったね〜」と拍手してあげるていう感じやったんやろね。


まあ、それはそれでも良かったかもしれへんけど、そういうEXと同じような意識でアイスショーに出演するスケーターばかりやと。


そら、プロ意識に欠けて、お客様に満足してもらえるようなものを作り上げるところまでのレベルには、ならへんかったんやない?


競技にひっついてくるEXは、いわば後夜祭みたいなもんやし。


お客様も、試合の高揚感のままで名残を惜しむようにEXを観たら、選手たちを盛り上げてあげたいていうふうにしてたんやろね。


それやと、他のスポーツ、芸術、エンタメと比較されて厳しい評価がくだされることもなかったんやね。


学校の文化祭とかと同じで、「選手たちみんな頑張っていて良かった〜」で、済んでたんかも。


けど、EXは選手たちを盛り上げて褒めてあげるんでも構わへんけど、アイスショーはスケーターがお客様にそんなことを望んだらあかんやん?


そのへんの区別がちゃんとついてへんと、アイスショーも閑古鳥が鳴くことになってもしゃあないなあ。


………… 


そやけど、羽生くんが頭角を表してきて、ちょっと風向きが変わったんやない?


羽生くんやと、競技もEXもアイスショーも、どれもレベルアップしていくもんなぁ〜


そら、ついていけへんような選手からしたら、「何してくれるねん💢」になるかも。


そういう選手のファンも、「Dちゃんが主役なのに、勝手に目立って💢」とか思ってたりして。


お遊戯会、発表会みたいに、Dさんを主役にして「Dちゃん凄い〜」をずっとやっていくつもりでいてたんやとしたら。


いくらなんでも、ちょっとなぁ〜えー


…………


スケオタの新年も、国民栄誉賞の記念日も、ほったらかしにして。


なんや、毒吐きブログになってしもたわー


まあ、そういう楽しいことは、他のブログでしてくれてはるやろうと思うし。


そういうところでお口直ししといてなー


独り言におつきあいいただき、ありがとうございました。