羽生結弦といえば…

どのプログラムを思い浮かべるか?

という話ですが。

要は、最初は、一つだけじゃないよね〜ということが言いたかったので。

ファンにとって、そして世界から見ても、その印象として挙げられるプログラムがいくつもあるということを強調したかったんです。

まあ、普通に考えたら、オリンピック金メダル+世界記録プログラムですが。(パリの散歩道、バラード1、SEIMEI)

それ以外にも…

世界選手権デビューでメダルを獲得したロミオ。
オリンピック金メダリストになったあとの、激動の翌シーズンのファントム。
世界初の4Lo成功したレツクレ。
フリーの世界記録ホプレガ。
オリンピックEX大トリの白鳥さん。

(大トリの白鳥さん…ダジャレにしてしまいたくなる関西人の性を何とかしなければ)

それくらいは追加しておこうかな?…と。

けど、よく考えたら、ぴょんおちさんって結構な人数いますよね?

だとしたら、ぴょんおちさんにとって、「リアルタイムで応援した競技プログラム」であるオトナルとオリジンをはずしちゃいけないかな〜と。

羽生くんにとって、リスペクトを全面に出したプログラムだし、ウィアーさんとプルシェンコさんのイメージなのに「羽生結弦といえば」に含んでいいのかと迷ってましたけど。

やはり入れておきます。

……………

○Otonal

ウィアーさんへのリスペクトプログラム

SPの世界記録を出したことがあります。(現在ではバラード1になりましたけど)

羽生くんには珍しい、ジャンプ3本が前半に入っているSPでしたが、途中から1本だけ後半に入るようになりました。

なのに、エレメンツの順番は変えてない…

羽生くん、そこ、そんなにこだわるところ???

と、疑問に思ってました。

まあ、オリンピック連覇した(自分への)ご褒美として、とことん、羽生くん自身の抱いているイメージに沿うものになっているのなら、それでいいか…

前半のジャンプとジャンプの間は、全部コレオシークエンスに見えてしまうのですが、SPはコレオシークエンスがないんですよね?

2018年のGPSロシア大会で、ウィアーさんにこの曲を振り付けたタラソワさんがご覧になってました。

羽生くんがそこに向かってしたという、ステップ中のジャンプがとても素敵💖

ああ、美しい…

だから、ダジャレはダメよね?

「Otonalの音鳴る世界を存分に表現」と言いたいけど我慢します。

○Origin

プルシェンコさんへのリスペクトプログラム

フリーの世界記録を出したことがあります。(現在では他の選手のプログラムに…)

(言いたいことを我慢我慢我慢〜)

4T-3Aという、点数的に割に合わないコンビネーションジャンプと。

4T-1eu-3Fという、他選手が初成功し損なったコンビネーションジャンプを、羽生くんがこのプログラムで世界初成功してます。

羽生くん…

世界初成功のコンビネーションジャンプが、曲にピタリと合っているのは「羽生結弦クオリティ」と呼んでも構いませんか?

あの、音ハメされたジャンプがめっちゃ好き💖

そして、何故か後半のジャンプの間に「ここはコレオシークエンス」と思う場所が3カ所もある…

いや、そもそも全編コレオシークエンス?

エレメンツ以外全部コレオシークエンス?

という、濃密なプログラム。

レイバックイナバウアーのときの腕の動きに、視線を絡めとられてしまうのは私だけではないはず。

魅入られて、見入ってしまう。

……………

明日の分で終われるのか。

もうちょっとかかるのか。

わかりません…

次回、「これぞ羽生結弦というプログラム」という話の最終回と、予告編に提示できない私…

白鳥さんだけになるのか、春こいちゃんも入るのか、マスカレイドとクリメモまで一気にいくのか。

明日のお楽しみになります。

読んでくださってありがとうございました。