もとから暗記が大の苦手で、記憶力に不安のあった私ですが。
年々さらに自分の記憶が曖昧になってきています。
もしも私のブログで、「それ間違えてる」というものを見つけたら、どうかコメントで教えてください。
お願いします。
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もし、権力者が自身の権力を誇示したいのだとしたら。
法律を超えた存在だとアピールするでしょう。
もし、権力者が法律に権威を与えたいのだとしたら。
自ら法律を守り、自身でさえ法律を超える存在ではないことで範を示すでしょう。
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さあ、曖昧な記憶をもとに書くのが不安で、ネットで調べようとして挫折した話なのですが、権力者と法律についての話です。
大奥の門限に間に合わなかったお福(春日局)が、江戸城に入れてもらえなかったということがありました。
(たぶん)当時大奥の最高権力者、大奥総取締で、将軍家光の乳母だったお福です。
その権力を苦々しく思う門番が入れなかったのだとか、それで江戸の民が喝采したとかいう逸話もあるようですが。
果たしてそうなのだろうか?と、思うんです。
お福は家光に、「決まりが守られていること」を喜ぶような言葉を発したらしいので。
それが負け惜しみとか、家光にへつらっていただけだという見方もできますけど。
私には、そうは思えないんです。
一罰百戒というほどのことでもないけど、大奥内のどんな立場の人物でも、たとえ自分であっても、その門限は絶対に破ってはいけないものだと示したのではないでしょうか。
お福寄りの見方ではありますが、何しろ彼女の「お家大事」ならぬ「家光大事」は並々ならぬものがありますので。
(大奥総取締の)自分でさえも、門限に遅れたら入れないのだと示すことで、誰に対してもその「法(大奥の決まり)は絶対」を見せつけたのではないかと。
私が「大奥門限」で検索すると、出てきたのは江島生島ばかりでしたので、江島以外、他に大奥の門限破りはいなかったのかな?と、思いました。
だとすると、お福が「大奥の決まり」に与えた権威は、思惑通りの結果をもたらしたことになりますね。
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フィギュアスケートのGPSは、カナダに続いてフランスも中止になったのですね。
GPSの6試合中2試合が中止になって、GPFの意味はあるのかとか、そもそも今シーズンの変則開催にGPSと名乗らせて良いのかとか、某大国は自国の選手に自国のジャッジで爆盛り採点してそれを公式に認めさせたいのではないかとか…
色々言われてますけど。
ISUが、自分たちの決めた採点方法なのに、その範囲を逸脱したジャッジを野放しにした挙げ句、ナショナルの爆盛り採点に引きずられて(というか、乗っかって)大国の推し選手に高く採点したから、そうなのだろうと思われるんですよね。
実際、もしもISUの主要国際試合では、「各国のナショナルがどうであれ、ISUは規定通りに採点する」ということをきっちりと守ってきていたとしたら。
そんな、ヘンテコな話は出てこなかったのではないでしょうか。
ISUがしていることは、自ら法律を制定しておいて、それを破っても咎め立てされない自分の権力を誇示しているかのようです。
そうすることで失われていくのは、ISU自体の権威なのだと理解していないのでしょうか?
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昨年の今日書いたブログというものをアメーバさんが出してくれたので、前のページでリブログしておきました。
昨年の今頃も、似たようなことを書いていたようで。
進歩がないのは、書いた私なのか、それともなあなあのグダグダの採点なのか…
いや、進歩がないどころか、悪化して…
なあなあのグダグダのヘレヘレのグズグズの採点になってきているのかも。
あちこちに飛ぶ話題におつきあいいただき、ありがとうございました。