好きなスポーツ選手ランキング???
大谷くん、人気ですね〜(男性1位)
羽生くんも、人気ですね〜(男性2位)
と、思っていたら。
年代別で見ると、30〜50代は大谷くんのほうが、10〜20代は羽生くんのほうが人気なのだとか?
ということで、ここからは私の妄想と憶測と、独断と偏見混じりの話です。
……………
どうも、羽生くんのファンはおばちゃんばかりということにしたい人たちがいるようですが、この結果はどういうことなのでしょうねー
まあ、私の推測では、どちらの選手も女性からはとても好かれていると思うんです。
ストイックなアスリート、夢を叶えるために努力し続ける、そしてその夢を叶えた…
カッコいいですよね。
では、男性から見てどうなのか?
人間、男女ともに、歳をとればとるほど、思い込みや偏見などから抜け出せなくなります。
年配の男性からすればフィギュアスケートは、「ヒラヒラしたスカートをはいた女の子が足を上げて滑っているもの」という思い込みがあるのでは?
また、その年代の男性なら、自身が野球部に入ってなくても、体育でやったことはあるでしょう。
しかし、フィギュアスケートという競技は、積極的にやりたいと思わなければ、実体験はないのでは?
ボールを投げる、バットで打つ、それは体験しているのです。
もっと速い球を投げるのはかなり鍛えないといけないだろうとか、その球を打ち返すにはバットを振る力が弱くては無理だとわかるはずです。
でも、フィギュアスケートの、何がどう難しいのかわかるでしょうか?
柔軟性を維持しながら鍛えるのは大変だなぁくらいにしか思ってないのでは?
ジャンプもスピンもやったことは…
ない…でしょうね。
そして、野球ファン、あるいは野球少年の憧れは、「これまでの常識を覆すタイプの野球選手」だと思います。
イチローさんが人気があったのも、走攻守揃っていた…それも、とてもハイレベルで、そこが魅力的だったのではないでしょうか。
パワーヒッターは足が遅かったり、足の速い選手は長打力がなかったりする中で。
長打、打率、走塁を兼ね備えて、しかも守備が超一流。
まさに、夢を具現化した存在、「こうありたかった」と世の男性に思わせたはず。
大谷くんも同様で、投手と打者の二刀流という、スーパープレイヤーぶりを発揮してます。
なりたかった自分というものを、投影しやすいのではないかという憶測ができます。
また、怪我をしても、野球の怪我はなんとなくわかる男性が多いのではないでしょうか。
息子も、(投手ではなかったけど)肩や肘を痛めたり、足の肉離れをしたり、ボールが当たったところが腫れたりしてました。
大谷くんの怪我には、自身の経験に基づく「このくらい痛いのだろう」という想像ができるわけです。
一方で羽生くんが、怪我からの復帰戦が平昌オリンピックで、連覇を成し遂げたと知ってはいても…
その怪我の程度や、その状態の足で何ができるのかということは、想像できない人が多かったのだと思います。
フィギュアスケートという競技への偏見がなくても、親近感も共感も野球ほどにはないでしょうし。
……………ん?
30〜50代の人気ナンバーワンが大谷くんということは…
ひょっとして…
はい、ここで、独断と偏見により、30〜50代の男性が大谷くんを選んだ理由を勝手に邪推〜
妻や娘や恋人が羽生くんに夢中なのが気に入らない男性が多かったから。
…なんていうことじゃないでしょうね?
日本の男性がそこまで狭量だったら、やだなー
憶測と妄想の話におつきあいいただき、ありがとうございました。