介護の話です。
義母が昨年末に入院してから半年あまり。
7月になって退院してきました。
その半年間に起こったことといったら。
なんというか…
こんなことを言ってはいけないとは思うのですが。
義母が入院中で助かった、良かったということが何度もありました。
まず、今年になってすぐに、夫→私→息子と、インフルエンザにかかりました。
元気なほうの息子に、買い物や家事をお願いしつつ、動ける範囲のことだけやってました。
そして思ったんです。
お、おかあさん、入院中で良かった…うつさなくて済んだ。
って。
3月には私の検査入院がありました。
2泊3日とはいえ、私が不在の家で介護できるはずもなく。
夫は(一応麻酔を使うので手術扱いだから)私に付き添い、息子たちは平日なので出勤。
義母が入院中でなかったら、ショートステイを利用する他ありませんでした。
もっとも、(4年くらい前の)乳癌のときには、ショートステイの予約が取れなかったので、レスパイト入院してもらったんですけどね。
そしてさらに、私ってば退院して間もなく、派手〜に転んでしまいまして。
怪我したというほどではなかったけど、とにかく歩くと痛い。
お、おかあさん…入院中で良かった。
この足で自分以外の体重を支えるなんて、無理!
と、思いました。
きわめつけは、コロナウィルスですね。
滋賀県にはそれほどの感染者が出たわけではありませんが。
とにかく、こういうときにはデイサービス、デイケアが臨時休業となる可能性があるので。
デイ利用なしで何日も過ごすということにも、なりかねなかったんです。
それが、入院していたものですから、面会は制限されてましたけど、義母自身はリハビリも入浴も(当然それ以外のことも)病棟で面倒見てもらっていたわけです。
コロナだけではなく、インフルエンザやウイルス性胃腸炎、その他諸々の感染症の予防に気をつけながら、義母の治療やリハビリをしてくださったので。
とても大変だったと思います。
でも、おかげさまで退院後も、何とか暮らしていけそうです。
食べるものに(以前より)気をつけないといけないのと、やはり年齢的にも衰えてきているらしくて、支えないといけない体重が増しているくらいで。
他はさほども入院前と変わらないので、これくらいなら大丈夫かなと。
まあ、私も、無理しない範囲でしか介護できませんけどね。
読んでくださってありがとうございました。