羽生くんのHOPE&LEGACY。
ヘルシンキ世界選手権でSP5位からの逆転優勝。
世界記録更新、そしてヒストリカルレコード。
なのに、この採点が辛かったという話がありますけど。
私にはそれは、合計点のヒストリカルレコード330.43を出した2015年GPF後から、そういう傾向になったように感じます。
以前にもブログに書いたような気がするんですけど、羽生くんが330.43を出したとき。
他の選手たちはまだ、ベストスコアが300点に届いてませんでした。
1割ですよ?
トップとそれ以外の選手の差が。
そんな競技、他にありますか?
内村航平さんの最盛期で、2位との差が3%くらいだったと思います。
それでもぶっちぎりのトップでした。
羽生くんが驚異的な記録を出したとき。
これは困ったことになったと考えた人たちの、思惑を憶測と妄想で覗いてみると…
その1 自国選手の成績が遥か遠く及ばないのは困る。せめてもっと接戦にならないか。
その2 一強ぶっちぎり状態だと競技として面白くない。盛り上げるためにはもっと接戦になって欲しい。
その3 これさあ…羽生がノーミスで優勝するならまだいいんだけどさ、もし転倒して、それでもノーミスの選手にぶっちぎりで勝っちゃったらどうするんだよ?ソルトレイクのときみたいに、不正採点疑惑とか出てくるんじゃね?いや、そりゃ、規定通りに採点したら、羽生ワンミスでも勝つだろうよ?ツーミスでも勝っちまうかもだし。でも、採点の規定とか素人にはわかんないじゃん?規定通りやって疑われたら、たまったもんじゃねえよ。羽生と他の選手ともっと差を縮めるように、次からもうちょっと考えとこう。
…なーんて。
これ、ありそうでしょ?
実際、あの時点では、羽生くんが2回転倒したって優勝できるくらいの差がありましたし。
現実としては、その次のISU主要国際試合であるヨーロッパ選手権で、フェルナンデスさんが自己ベストをかなりの高得点で記録していたと思います。
そしてそこから始まった、一強を引きずり下ろしていこうという動きに。
各国の思惑が絡んでいったように感じました。
ですから私が受けた印象としては、ヘルシンキで点が渋られたというよりは、2015年GPFのあとからほぼ毎回羽生くんの点数を低めにつけられたのでは?…と。
まあ、その3のようなことを考えたジャッジが複数いたとしても、おかしくないように思いませんか?
痛い腹を探られるのは誰だって嫌でしょうし。
(それ、痛くもない腹を探られるて言うんとちゃうん?あっ、ほんまに痛い腹なんやな〜)
そしてその頃には、まだ、「多少そういう傾向が見られる」程度だったのが、いつの間にか。
羽生くん5%引き・他選手5%上乗せ→羽生くん10%引き・ISUと大国の推し選手10%上乗せ
くらいのめちゃくちゃのグダグダのヘレヘレのうだうだに。
もうこれ、どうするんですか?
……………ここで、ISUがまた、ルール変更してきたんです。
さて、その思惑やいかに?
その1 もうちょっとちゃんとしていかないと、コロナ禍のあとで競技が生き残れなかったら困る。
その2 もうちょっとちゃんとしていくふりをしておかないと、金ヅル(羽生くんとそのファン)に逃げられたら困る。
その3 なんかさー、羽生サゲしたって、それに勝った選手の人気が上がらないじゃん?このままじゃ、羽生ファンの恨みだけかうことになっちまう。それはごめん被りたいなー、だってあんなに人数多いんだぜ?しかも、規定までよく知っているじゃないか。そういうのを熟知してる、人数多い、金払いのいいファンを敵に回すのやだよ。
なーんて。
ありそうでしょ?
でもね、もしこれがその1の理由の人が多いとしても。
私は信用しませんからね。
人間、間違うことも、失敗することも、過ちを犯すことも、不正に加担することも、犯罪に手を染めることも、あると思うんです。
そのあとにどうするか?
謝罪、反省するのか。
償うのか。
なかったことにするのか。
責任転嫁するのか。
もしISUが、これまでの試合で「規定通りではなかった採点」を公表して謝罪…まではいかなくても、その反省を踏まえて。
より公正な採点になるように努力するとでも言うならともかく。
小手先でルール変更して、知らん顔で済ませようというのでは。
結局、なあなあのズブズブのグダグダのヘレヘレのままで、押し通すことを目論んでいるようにしか見えません。
(めちゃくちゃとうだうだは?さっきと言葉がちゃうでー)
選手たちにしても。
できてないことを採点ではできたことにしてもらっていても。
それではファンは増えないということに、気づいているのでは?
できないものは仕方ないけど、できてないのにできたことにしてもらうのは、最終的にその選手の首をしめているようなものなのでは?
そういうことをまだ続けるようでしたら、競技の存続が危ぶまれますね。
別に潰れても構わへんけど?
羽生くんのセカンドキャリアの選択肢を減らしたくないだけやし。
(わー、結局そこに収まるんかいな)
ツッコミつきの文章を読んでくださって、ありがとうございました。