昨日の続きです。
今日、買い物に行ったときに店員さんに話してみました。
「○千円以上お買い上げのお客様に限り、定価で販売します」という方式にしてはどうですか?と。
「お客様からの声」として報告しますけど、上層部が決めてからでないと実施できません。
とのことでした。
まあ、そりゃそうでしょうね。
上層部が決定してからでも、システム開発して実施するまでは時間がかかるでしょうし。
でもこのシステム、他のときにも使えると思うんです。
西日本豪雨災害のときには、ペットボトル飲料や牛乳が品薄になってました。
今回のコロナウィルスでは、マスクやアルコール消毒、紙製品が。
何かが品薄になったとき、臨時に「○千円以上お買い上げのお客様に限り…」という売り方をすれば、お一人様一つとか、一家族さま一つとかで販売するよりも、多くの人に行き渡るのではないでしょうか。
一人一つだと、開店時に行ってそれだけ買う人が毎日来ることもあるでしょう。それどころか、一度買ったものを車まで運んでから、また店内に買いに行くということもできます。
そして、食料品と生活用品を毎週買う「いつもの顧客」には、なかなか行き渡らないということに。
でも、例えば。
定価500円の品物なら。
3000円以上お買い上げのお客様には500円で。
それ以外の人には1500円で販売します。
という方式なら。
一人が大量に買い占めることは、なかなかできないのではありませんか?
これは、スーパーだからできるやり方でしょう。
コンビニやドラッグストアでは、いつもの顧客でも一度にそんなに買うことはないかもしれません。
だったら、お客様カード登録しての予約方式ということもできるのでは?
一日に100個入荷する品物なら、予約したお客様100人まで翌日、101人目から200人目までは2日後…というふうに、「いつなら購入できるか」を予約できるようにするんです。
一度買ったら、次の予約は今予約してるお客様たちより後に…という感じで。
品薄なのも問題ですけど、いつになったら入手できるかわからないから、不安で買い込む人が増えるのでしょう。
○日後に買えるとわかっていたら、そんなに焦ることもなくなると思います。
ここ何日か、焦る気持ちからなのか、店舗近くの国道で横断歩道のないところを渡ろうとする、歩行者や自転車を何人か見かけました。
それで事故に遭ったら、どうするのでしょうか。
皆が落ち着いて行動できるようにするためにも、企業側の努力や工夫が早くできることを祈ります。
いつものお客様を大切にしないと、顧客満足度が下がってしまいますから。
そのあたりをしっかり考えた対策をお願いしたいものです。
そして、ISUのことも少しだけ。
今、顧客満足度100%以上無限大のスケーターがいるから。
ISUの顧客満足度がマイナス100%を下回っていても、観客動員も視聴率もなんとかなっているんです。
そういう「いつもの顧客」であるファンの方たちからの「改善への提案」をヘイターと同列にしているようでは、先が見えてます。
ヘイターはただ文句を言うだけ。
クレームを「文句を言っているだけ」なのと「改善策を提示している」のとの区別もつかないようでは、マーケティングのイロハからやり直すべきですね。
読んでくださってありがとうございました。