昨日の続きです。
(まだ続くんかいっ)
ISU→各国スケート連盟→ジャッジ→指導者→選手→ファンというピラミッド型の力関係があったとして。
上の立場にいる人ほど、自分の権力や影響力を手放したくはないでしょうね。
(問題があった人物がフランススケート連盟会長に戻っていたのなんて、その典型かもしれへんやんなー)
この力関係のどのへんに、メディアや解説者がいるのかについてはわかりませんが。
少なくとも試合に出場する現役選手にとっては、ジャッジというものは強大な影響力のある相手なのではありませんか?
(でもそれおかしいんとちゃう?ほんまやったら、ルールに基づいて判定されるんやから、ジャッジの好き勝手にでけへんやんか)
ところが現在、現役選手でありながら、影響力も求心力もほぼ無限大に増加中のスケーターがいます。
それも、指導者、解説者、選手、ファンの心を掴み魂を揺さぶり虜にしてしまうほどの。
(羽生くんはプルシェンコさんリスペクトを明言していたから、タラソワさんとかヤグディンさんがあんなに羽生くんのスケートをべた褒めするようになるなんて、それ以前は誰も予想してへんかったんとちゃう?でも、あれで、タラソワさんもヤグディンさんも、フィギュアスケートという競技への愛がどれほど大きいかを語ったようなもんやと思うで)
人が他人に与える影響のほとんどは。
権力や立場、組織に属していることで得られるものだと思います。
もしくは、DV、虐待、イジメ、ハラスメントなどで加害者が被害者を恐怖で縛りつけて支配しているか。
(テロリストが支配しようとするときも、そういう恐怖心を煽っているように思うねん)
羽生くんのファンに対する影響力の源は、それとは全く逆の方向性のものではありませんか?
羽生くんを見ると、幸せを感じるんです。
私だけじゃありませんよね?
羽生くんのファンの皆様、そうですよね。
そのスケートを、その笑顔を、その練習を、そのインタビューを、その言葉を、その想いを……………
見れば見るほど、聞けば聞くほど、知れば知るほど、もっともっと好きになって、幸福感で満たされて、溢れてしまいそうなくらいになります。
(羽生くんのスケートを見るたびに、一生分の幸せをその数分でもらったみたいな気分になるねん)
幸せへの感謝。
こんな気持ちで繋がっているファンは、どれだけいるのでしょう。
それは、他の誰かがとって代われるものではないんです。
だから羽生くんの、ファンに対する影響力は。
とても強いし揺るがない。
ISUやジャッジの中でも、その影響を受けている人は実際にはもっといるのではないか?と、思うこともあります。
まして選手たちは、競技としての芸術としてのフィギュアスケートを、極めて磨いて高めている羽生くんに心酔しないようでは。
何を、どこを、目指しているのか疑問に思うほどです。
もちろん、ライバルと思って切磋琢磨する相手、心酔している場合じゃない!と思う選手がいても不思議ではありませんけど。
その二つは両立できるものですよね。
(ソチ五輪のときの、羽生くんのプルシェンコさんへの態度…あんなふうになるやん?心酔していて、でも、ライバルとして同じ試合に臨めるって。ソチでは団体戦しか、プルシェンコさんと同じ試合に出場できひんかったけど。それでも…あれは、羽生くんにとってもプルシェンコさんにとっても、宝石みたいな時間やったんとちゃうかなぁ)
羽生くんの影響力の源は、人を幸せにするスケートなのだと思っています。
だから、同じくらいの影響力が欲しいと思う方がいらっしゃるなら、どうぞ、真似してくださいね!
羽生くんのように、多くの人を幸せで満たしてあげてください。
(それが本物の芸術家の、そしてアスリートの、究極の目標なんやろな)
何日もかけて、影響力についての話をしてしまいましたが。
(鎌倉のことまで書いてたから、余計に長くなったんちゃう?)
今日でこのテーマは終わります。
(やっと終わるんやー)
結局途中からツッコミが入りましたが。
それも含めて読んでくださって、ありがとうございました。
(自分でやっといて、ツッコミに文句言うんかーい)
あら、失礼しました。