私は以前から、羽生くんがもし引退する試合を選ぶなら、それは世界選手権なのではないかと思ってました。
オリンピックで金メダルを取って引退するというのは、本人にとっては最高の終わり方でしょう。
でも、金メダルを取るほどの実力者抜きで、翌シーズンの3枠確保が容易にできるかというと…
後に続く選手たちのためにも、世界選手権で有終の美を飾るのが、羽生くんのように日本のスケート界の未来を考える選手の引き際として、ふさわしいのではないかと。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、そんなふうに予想していたんです。
でも、今シーズンの羽生くんを見ていると、平昌五輪シーズンからの怪我で出られなかった試合、その開催国への埋め合わせというか…
そういうものを含めた出場のように感じました。
2017年NHK杯。(日本)
その埋め合わせの、2019年NHK杯。
2017年GPF。(日本)
その埋め合わせの、さいたま世界選手権。
2018年世界選手権。(イタリア)
その埋め合わせの、トリノGPF。
2018年GPF。(カナダ)
その埋め合わせの、モントリオール世界選手権。
に、なるんでしょうか。
EXの選曲からも、そういう意図があったのかもしれないと思ったのは私だけではないはずです。
それでも、もう少し、あと少し見ていたいと思うけれど。
羽生くんが4Aに成功して引退するのか。
挑戦中に怪我して引退を余儀なくされるのか。
まだ引退せずに頑張るのか。
羽生くんがどういう未来を選ぶのか、選ぶことができる状況になれるのかわかりませんが。
見守るほか何もできないのがつらいですね。
GPSから、羽生くんのSPの点数が110点に届きませんでした。
そしてGPFでネイサン選手が110点台になりました。
ああ、その予定だったからなんですね。
差はそんなにありません。
でも、110点を超えたかどうかで印象は違います。
ネイサン選手に、今シーズン唯一の110点台という箔付けをして。
さらに、フリーと合計で世界記録更新させる。
アワードの選び方なんて、見るつもりなかったから知りませんけど。
今シーズンだけ見たら、これで羽生くんのファンが「羽生くんがフィギュアスケート界を引っ張っている」とは言いにくいですよね。
実際のところ、それまで競技に興味なかった人たちまで見てくれるようになったのも。
フィギュアスケートの注目度、好感度を上げているのも。
ファンを増やしているのも。
羽生くんの功績に負うところ大です。
その功績をネイサン選手に与えるための、世界記録更新とアワードなのかな?と思います。
日米で羽生くんを蹴落として栄誉と富を横取りしようと血道をあげているうちに、女子はすっかりロシアに席巻されてます。
日本のスケート連盟なんて、一人だけのスター選手を蔑ろにしているうちに、後進の育成はどうなっているのやら。
佐藤くんがJ GPFで優勝したのなんて、育成が成功したというより本人が自力で登り詰めたからのように見えますし。
羽生くんをお手本にしたら、日本も世界もスケート界の未来は明るいというのに。
ロシア女子だけがそうしているということですか?
なんか、なぁ……………
ISUと日米の「羽生くん蹴落とし連盟」を罵りたいんですが。
(追記します。
汚い言葉が苦手な方は、ここで引き返してくださいね)
○人が努力して積み上げた功績を横取りして、栄誉と富を得ようとしている意地汚い連中
○自分たちが作った採点基準を遵守せずに、逸脱した者を放逐することもしない好き勝手ジャッジ
○日本のメディアなのに、ネイサン選手を賞賛して羽生くんを貶めている輩
それぞれに当てはまる罵倒を選びましょう。
1 バカ
2 あほ
3 ボケ
4 くそ
5 カス
(追記します。選択肢追加)
6 クズ
7 唐変木
8 ロクでなし
9 強欲
10 恩知らず
11 恥さらし
12 無能
13 有害
14 卑怯者
(コメントにより、さらに追加。
15 哀れな人
16 なさけない人)
選択しなくても、全部叫んでくださっても構いませんことよ。おーほほほ…
(追記終了)
ほんまに、やっとられんわー
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
汚い言葉にまでおつきあいいただき、ありがとうございました。