よく、軽微な(と、本人が思っている)犯罪や違反をした人が口にする言葉があります。

「みんなやっている」

……………
それ、免罪符になるんですか?

交通違反、未成年の飲酒喫煙、ポイ捨て、落書き、万引き、キセル乗車、収賄贈賄、etc.

みんなやっているなら、自分もやっていいのですか?

いや、そもそもそのみんなって誰ですか?

少なくとも、私は違う…と思う人が世の中の大多数なのでは?
というか、そんな違反者のほうが大多数だったら、恐ろしいと思うのですが。

それをしている人間は「自分以外にも存在する」ということを強調するために、みんなという言葉を使っているだけなのでは?

そうやって、罪悪感を自ら軽減しているのでしょうけれど。

勝手にその「みんな」の中に入れられたら迷惑だと思います。

そして、もしも大多数の人がそれをしていたとしても、それが法律で禁止されていることならば、してはいけないのです。

後ろめたいから、「みんなやっている」と思いたいのでしょう?
でも、みんなではありません。

他の人がしていようがしていまいが、全てを自分の責任において行なうことができないようならば、しないに限ります。

Fa O Iでスケーターに酷いことを書いた手紙をプレゼントボックスに入れた人がいるのだとか…

そんなところに、「日本人はみんな」というような文章を入れないでいただきたい。
(そういう表現だったと思うのですが、間違っていたら教えてくださいね)

自分と、自分に同調してくれる周囲の人だけで、みんなにはならないのです。
そして、みんなが思っていようがいまいが、言っていようがいまいが、してはいけないことはNGなのです。

誰のファンであっても、誰のアンチであっても、してはいけないことはちゃんと踏みとどまってくださいね。
でなければ、犯罪者です。

……………なんて思ってこのブログを書いたのですが。

よく考えてみたら、そんなことをするような人がこのブログを読むようなことがあるのだろうか…

その可能性は、ゼロではないけれど果てしなくゼロに近い気がする…

う〜ん……………

ま、いいか。
せっかく書いたんだし。

きっといつもの読者のみなさまは、「また理屈っぽいことを書いてるなあ」と大目に見てくださるだろう。
と、期待しておきます。

読んでくださった方がいらっしゃるなら。

ありがとうこざいました。