羽生くんのファンの三大勢力?は、ニースおち、ソチおち、ぴょんおちでしょうか。
ジュニアから、四大陸メダルから、中国杯から、バルセロナ、ヘルシンキ、さいたま…
いくらでも「私はこのときから!」というファンがいるであろう試合が、思い浮かびますね。
試合でなくても、アイスショーからとかEXでとか、中にはCMだのキャンペーンクリアファイルだのということもありえそうです。
あと、記者会見おちの方もいるという噂もあるのですが、事実でしょうか…
事実であっても不思議ではないくらいのコメント能力ですよね。
私がファンになったのは2013年の福岡GPFなのですが、ソチオリンピック後に発売された「覚醒の時」でそれ以前の試合も見ました。
それで一番驚いたのが、ニースでの観客の反応です。
あの試合は、場所も日本から遠いし、羽生くんのファンがそんなに多くはなかったはずですよね?
羽生くんのファンの人数自体が、まだそれほど増えてはいなかったでしょうし。
なのに、あの「ホーム感」は何なんでしょう?
2年前の世界ジュニアチャンピオンだと知っている観客が、どのくらいいたのか…名前さえ知らなかったという人のほうが多かったとしても不思議ではないのに。
転倒して、直後に3A-3T決めたときには、会場は羽生くんの味方だったように見えました。ボルテージは最高潮に達し、観客の反応に後押しされて渾身のスケートをやり終えた羽生くん…
あれはもう、「これまで知らなかった選手」を「生涯応援したいスケーター」と思わせたのではないかというくらいでした。
そんなふうに、現地観戦している方たちの心を掴む力を羽生くんは持っています。(TV観戦している人たちもファンになったのでは?)
無名に近いシニア2年目、初出場の世界選手権でさえそうだったんです。
まして、これほどまでにファンが増えた現在、「羽生ファンの人数が少ないように見せたい」
などということは、やろうと思っても無駄なことです。
また、今の羽生くんの力なら、フィギュアスケートを知らなかった人でも惹きつけてしまいます。
アウェイにはならないんです。
少なくとも「観客が誰の味方か」という点において、羽生くんにとってはどの試合でもホームです。
それを阻止しようとして他選手のファンばかりを観客席に座らせたとしても、終わる頃には羽生くんのファンになっているかもしれないくらいです。
さいたまの世界選手権では、羽生くんにホームアドバンテージを与えたくない一心で、あれこれ画策していた人たちがいたようですが。
ジャッジの採点は確かに、ホームアドバンテージが全くなかった…というか、アメリカ選手に与えられていたようですが。
しかし、ファンには投げ込みできる席を制限しようと、バナー掲示を禁止しようと、かえって「ファンはこんなに来てます!」アピールするために、工夫して応援していたのでは?
来年の世界選手権のチケットは、とんでもない価格だそうですね。
あれって、羽生くんが出場することを当て込んでいるんでしょうけど、もし欠場とか引退とかいうことになったら売れるんでしょうか…
まあ、カナダのジャッジは羽生くんに辛い採点していたから、あまり美味しい思いさせるのもなんだかなぁ〜と思ってしまいます。
所詮私は、心が狭いのよ。
羽生くんに良くない関わり方した相手には、とことん根に持って冷たくなりますからね〜
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。