介護の話です。
立ち上がり介助のコツをつかみたいと、以前ブログに書いたら、読者の皆さまから色々アドバイスをいただきました。
ベッドの高さを数センチかえたり、介助のときの私の手の位置に気をつけたりして、だいぶ楽になりました。
ありがとうこざいます。
助かりました。
まだ、きき湯とファイテンのお世話になってますけどね。(これはあるんだから、使わないとね)
このところの問題は、トイレに行くタイミングです。
以前は、義母が行きたいときに付き添っていたのですが、最近ではなかなかトイレに行きたがってくれないんです。
それで、前回から時間が経っているからと連れて行くと…パッドがかなり吸収していた、ということが何度かありました。
パッドだけなら交換すれば済むことなのですが、リハビリパンツも下着もズボンも車椅子の座布団まで濡れているということが続くと、替えがなくなってしまって。
それでなるべく、早めに声かけしてトイレに行ってもらってます。
でも、トイレって…自分が行きたいと思ってないタイミングで行くと、なかなか出なかったりしますよね。
それで時間がかかると、義母が「申し訳ない」という顔で私を見るんです。
いや、その、おかあさんの着ているものを濡らしたくないから、私が行きたくないタイミングで声かけてしまっただけなんだから、と思うんですが。
そのとき思い出したのが、子どもたちが幼い頃にしたトイレトレーニングなんです。
あのときも、失敗を繰り返しながら頑張ったよなあ……………
逆になるんですよね。
子どものトイレトレーニングだと、だんだんとできなかったことができるようになって、最終的には自分一人ですませられるようになります。
年をとると、だんだんとできていたことができなくなって、介護する人のお世話になることが増えていきます。
でもね、義母も頑張っているんです。
なるべくできることは自分でしようとか、立ち上がるときも私の掛け声に合わせて力を入れてくれたりするとか。
ただ、ときどき、夜中に一人でトイレに行こうとしていて…
おかあさん、それはやめたほうがいいから!
転倒したらどうするの?
夜中だと、家族が気づくまで時間がかかるから。
危ないからやめて〜
せめて私を起こして〜
ここで、考えてしまうんですよね。
義母が夜中に一人でトイレに行こうとするのは、なるべく頑張ろうとしているからなんです。
その気持ちは尊重したいけど、安全面では問題があるし。
私を起こしたくないと思いやってくれるのもありがたいことなのですが、それで転倒したらと思うと…
頑張ろうとしている義母には申し訳ないけど、リハビリパンツとパッドを使っているんだから、夜中は寝てて欲しいと思ってしまいます。
あー、トイレのタイミングは難しい。
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。