妄想と想像と憶測ですが。
羽生くんを巡ってIOCとISUが綱引きしてるように見えるのは、気のせいでしょうか?
IOCはとにかく、オリンピックの好感度を上げてくれる羽生くんを全面に押し出したいのでしょう。
ISUは各国の連盟の思惑が入り混じっていますが。
どの国も自国のスケーターが上位に入るようにしたい、これは当然だけど。
問題は日本のスケート連盟。
どうも、先日の世界選手権を見ていると、「羽生も大したことない」とやりたくて仕方ないのかなと。
とにかく羽生くんの人気を隠そうとしていたし。
羽生くんより宇野くんのほうが上だと思わせたかったのが、ありありとわかりました。
でも、それでアメリカと「羽生蹴落とし同盟」組んだのだとしたら、こちらの思惑を逆手に取られて終わったということになりませんか?
アメリカにしてみれば、自国の選手に次のオリンピック金メダルをとらせるのに邪魔という意味では、羽生くんも宇野くんも同じこと。
羽生くんを落とすためには宇野くん陣営を利用するけど、用がなくなればポイですよね。
現に、表彰台に二人アメリカ選手が立てそうになったら、宇野くんのジャンプは回転不足とられたし。
そもそもナショナルやB級の試合で高く採点されても、ISU公式の、しかも世界選手権での採点がそれに影響されてはいけないのでは?
それが、このところ、「この選手はこんなにすごいんですよー」をナショナルやB級でやって、それが公式試合でもまかり通っているのって、どうなんですか?
IOCにしてみれば、オリンピックが「きちんとした採点がされているまともな競技ではない」なんてレッテル貼られちゃたまったもんじゃないから、ISUにちゃんと採点しろよと言いたいんじゃないですか?
北京オリンピックからの羽生くんへのラブコールも、オリンピックチャンネルの「一番人気は羽生選手」発言も、オリンピックが「ロビー活動で勝敗が決まる胡散臭いもの」になる前に、何とかしたいのかなと。
クリーンなイメージの羽生くんをアピールすることで、ISUに「この選手への注目度は高いから、不正に採点したら国際的に問題になるぞ」と言っているような。
まあ、そんな気がするというくらいなので、話半分に聞いてくださいね。
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。