頭の中がフィギュアスケートから離れないので、今日もその話です。
これは私の憶測ですが。
日本スケート連盟が羽生くんを冷遇してる理由について。
連盟が望んでいるのは、日本開催の試合とアイスショーが全て盛況であることなのかなと思います。その儲けが連盟の懐に入るのかどうかは知らないのですが、全ての試合とアイスショーで黒字を確保できれば、それだけでISUに対して面目を保つことができるのではないかと。
フィギュアスケートはもともと、ヨーロッパで貴族が始めたものだそうですね。その頃なら、貴族の遊びなのだから、資金に余裕がある人がするものという常識が通用していたかもしれません。
しかし現在の世界のスポーツでは、そういう「持っている資金力で差が出る」という状況は他競技に比べて差別的で不公平なものに見えます。
もちろん各国のスケート連盟のサポートはあるにせよ、国の資金力の差が勝敗を決めるというのも、それはそれで問題だと思います。
その中で、自国開催の試合とアイスショーは必ず黒字を計上、それがスケーターにとっても資金源になっているとしたら?
実際、試合では上位に入ると賞金が出るし、アイスショーなら出演料が出ます。
スケーターは実力で賞金を、実績と人気で出演料を勝ち取れば良いという状況になるのでは?
いわば、日本のスケート界が「資金をスケーターが自力調達できるシステム」の見本になれば、ISUに対して大きな顔ができるのではないかと思いました。
そこで問題なのが、誰が集客するのかということです。
日本スケート界では、必ず満員になるくらいに集客できるのは、羽生くんと真央さんしかいないのが現状です。
真央さんは現在、自身がプロデュースしてるサンクスツアーにかかりきりです。
しかもこのショーは真央さんが取り仕切っていて、連盟の推薦するスケーターを入れてもらうということができないのではないかと。
一方で羽生くんは、ショーへの出演は限られたものだけにしています。競技を続ける上では、コンディションを整えるのが最優先なので、当然のことなのですが。
しかし、そうなると問題は…真央さんも羽生くんも出ない試合とアイスショーの集客は、誰がするのか?ということになります。
それで出てきたのが、「羽生ゴエー」連呼の宇野くんとか、「世界一のステップ」連呼の復帰した高橋さんとか、「浅田真央もできなかった3A-3T」の紀平選手とか……………
どうも、私には、「誰でもいいからとにかく人気になって、集客してくれ〜」と、連盟が叫んでるように感じます。
羽生くんを冷遇してるのも、「もっと出てくれたら稼げるのに」が見え隠れしてるような……………
もし、羽生くんが、アイスショーに出まくって、試合にもガンガン出ていたら、連盟の態度は少しは和らいだのでしょうか?
羽生くんが出るものだけが盛況では、困るのでしょうね。
なんとか他の選手にも人気が出て欲しい。
羽生くんの人気をそちらに流したい。
羽生人気が邪魔!羽生ファンを減らせ!
……………みたいな。
そんな感じを受けました。
憶測ですが、「羽生ファンを減らしたい」というのはメディアの報道が偏っていることから感じました。また、「宇野は羽生と人気を二分する」を
何度も言っているのも、集客できるスケーターが限られていると知られたくないのかなと。
どうなんでしょうね。
あの、ここでお願いがあるのですが。
私は決して、詳しいほうでもないし、間違えていることも多々あると思います。
もし、ご存知のことで、私が思い違いしてるようなものを見つけたら、教えてくださいね。
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。