普段連絡ツールとしてしか使ってなかったLINEを、スタンプを押したいがために多用してしまいました。
多分、日本国内の他の美津代様たちの中にも、御同様の方がたくさんおられることでしょう。
羽生くんのスタンプを使って、被災地支援もできるなんて、美津代は幸せでございます〜
以前新聞で読んだことなので、記憶が定かではないのですが、通所介護事業所に見学に行った方の話でした。
一人の人が、かなり手足が不自由そうな方につきっきりで、甲斐甲斐しくお世話していたのだそうです。
スタッフさんかボランティアだと思っていたら、利用者さんだと教えてもらったとか…
その利用者さんは認知症で、どうしてもデイサービスに行くことを嫌がったのだそうです。
ご家族もそれで困ってしまって…
それが、「私たちの介護を手伝って欲しい」とスタッフさんが頼んだら、喜んで来てくれるようになったという話でした。
人はやはり、誰かの役に立つ自分でありたいと望むものなのかもしれません。
むろん、プライドが高いから、人の世話はしても世話になるのは嫌だと思う場合もあるのでしょう。
それでも、人の世話をしようという心意気があるのは、素晴らしいことだと思います。
先日来、高橋さんのファンの方たちがしてきたこと、何故そこまでしたのかについて考えてました。
ファンの方たちは、高橋さんの役に立ちたかったんでしょうね。
そしてそれは、ある程度の経済力がある方…大富豪という程ではなくても、一般家庭よりも可処分所得が多いくらいの方にとっては、その、持てる経済力で可能なことだったのではないでしょうか。
何度も試合やアイスショーに行き、出待ち入り待ちして、気に入ってもらえるプレゼントをして、ファンの中でも自分は特別な存在だと思える…
でも、その特別感は、マウントすることにつながったのではないかと推測しました。
高橋さんの良さが理解できるのはスケートをよく知ってるからだ、試合を観戦しに行くのが本当のファンだ、そのファンの中でも自分は「これだけのことをしてきたのだから」上位のほうにいる…
羽生ファンはニワカだから、スケートの良さなんて何もわかってない。
一番はDちゃんなんだから…
と、羽生くんのファンに対してもマウントしたかったのに、実績で抜かれてしまったから怒っているんでしょうね。
あれはねえ、阪神ファンだったら、阪神に文句を言うんですよ。
こんな感じです。
「あかんやろ、あんな試合運びしてたら勝てるわけないやんか!なんであそこでピッチャー交代させへんかったんや。それと、あの場面で代打出すんやったら、向こうのピッチャーが苦手にしてるバッター出さんかい。あんな簡単に三振するようなの代打にしたって、勝てるわけないやろー」
………………
みたいな感じで。
高橋さんが負けたときに、ファンがそういうふうに言えていたら、あんなに歪まなかったのかなと。
高橋さんは何も悪くない、負けるのはおかしいって話に無理にしようとするから、矛盾するんです。
「あの、SPでの出遅れが痛かった。あと、フリーでのジャンプの着氷、あれ、コンビネーションにつなげられなかったからなぁ」
というような感じで、冷静に分析していたら良かったのにと思います。
Dちゃんは悪くないということにしようとするとどうなるか…
「点数が低いのはジャッジのせい。他の選手が勝つなんておかしい。インボー!」
って?
羽生ファンにマウントするために、どうしても「実力はDちゃんのほうが上」でないといけないから、そういう論理に(メチャクチャな論理だ…)なるんですよね。
もともとの、高橋さんのために役に立ちたいという気持ちも、「Dちゃんが一番でいるためには邪魔」な羽生くんを追い落とす方向に進んでしまったんでしょうか。
でも、「高橋さんの役に立ちたい!」が、他の誰かにとってマイナスになるような形での言動になったのなら、それは結局のところ高橋さんのためにはならなかったのではないかと思います。
マウントするために羽生くんとそのファンを貶しているのだとしたら…
なんか、「かけたお金の分、元を取らないと」みたいにも思えます。
その点、羽生くんのファンは幸せですね。
240円のLINEスタンプで、大盛り上がりです!
こんなふうに、他の誰かの役に立つ形で応援できるのは、とても嬉しいですね。
美津代さんたちは、高価なプレゼントもしないし、出待ち入り待ちは羽生くんを負担にならないように遠慮して、おとなしく試合を待っているんですから。
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。
(少々追加しました)