次男がコロナになってから4日間、どうにか自主判断にて対応し、自主隔離で各自接触を最低限にし、換気、消毒を徹底して迎えた、長女受験の朝
本当にドキドキしながらこの日を迎えました。4日間が1ヶ月のような長さでした。
全員の体調は良い。
7時頃、長女の担任の先生からお電話をいただきました。
保健所からの連絡は無いこと、家族全員熱もなく元気であることを伝えると
「では大丈夫ですね。予定通り、受験に行ってください‼️」
とのお言葉
もう、私は涙流しながら、
「ありがとうございます❗️行ってきます❗️」と言いました。
念のため、公共交通機関は使わずに、車で送迎🚗
思っていたより長女は落ち着いて見えました。
が、やはりそんなにメンタルの強い子では無かったのか。
落ち着いて見えていても、やはり動揺があったのか、かなり試験の結果はヤバいものでした
面接の練習も、接触を避けていたのであまりしてあげられず、全然上手くいかなかったそうで
そこから発表までの1週間、長女はもう不合格だと思って落ち込み、部屋で暴れて。
今度は長女が口を聞かなくなり、散々でした
長女の為に、どれだけ隔離や掃除や換気や、お参りまで、やれる事全部やったのにこの仕打ち
受験終わったと同時に、またまた地獄の日々を過ごすことになりました
次男本人はと言えば
とても軽症だったので、すぐに熱も下がり
部屋の外の、我々の大慌てのドタバタも知らず、10日間もベッドでゴロゴロして動画見て、楽しく暮らしてました
学校も順調に通い始めた矢先のコロナだったので、
このまままた、学校行きたくなくなるんじゃ無いかと、悪い想像しか出来なくて
先生にも、もう次男は行けないかもしれない、なんて弱気な相談をし。
私は、ネガティブな沼に引きずり込まれました
この一年、受験勉強のサポートで、毎日お弁当作ったり送迎したり、年が明けてからは、コロナを持ち込まないように外出も控えて、とにかく長女の受験が無事終わる事を祈って暮らしてきたので、急に暇になり
濃厚接触の自主隔離終了と、受験終了が重なり、心の底から疲れ切って、心が空っぽになり
すっかり私も鬱っぽくなってしまいました
何も手につかない、何も頭に入らない、食欲も無い、よく眠れない。
受験終わったらやろうね、って、長女と約束してた色々なことが、長女の落胆により一つも出来なくて、余計に辛かった。
振り返ってみたら、誰も熱も出さず、次男も本当に軽症だったのに、何だこれ？
家族というだけで受験出来ないかもしれなくて、世間から隔絶されて、家族バラバラに過ごさなきゃダメって、何だこの世の中？
保健所も電話無いし、誰も何も教えてくれないし、テレビでは、家庭内感染はもう避けられないような報道ばっかりで。
嘘じゃん。
全然うつらないじゃん。
おばあちゃんさえ元気じゃん。
テレビの中でやってることは、全部作り話か？まじめにやってるとバカをみるのか？
って、もう、何も信じられなくなりました。
私は自分で言うのも何ですが、生真面目な性格なので、多分私だけだったら世間の目とかを気にして、何も動けず固まってしまっていたと思います。実際、次男のコロナが判明してから2日くらいは、どうしよう、どうしよう、受験出来なかったらどうしよう、おばあちゃん入院とかになったらどうしよう、って、もうアワアワするばかりで何も動けませんでした
幸い旦那は全然気にしない性格で
とにかく自己判断でどんどん決めて、みんなを外に隔離してくれて、本当に助かりました。
私が長女の世話をするので、絶対に私も熱を出すわけにはいかないからと、旦那が次男の世話を買って出てくれて
お弁当も買いに行ってくれて
小さい頃から子供の世話なんてしてくれなかった人ですが、今回初めて頼りになりました‼️
それもこれも、長女の受験を成功させるため！の、夫婦の団結でした