泣いて、泣いて、泣きまくった五月病の娘


でも、15日の朝は、少し、違った


「行きたくない」とは言うけれど、幼稚園に向かう足が止まることはない


幼稚園の門で出迎えてくれた先生にも、久々に笑顔で握手


クラスの部屋に入るときは、「ママ抱っこ」とせがんだが


その後、担任の先生とも握手をして、私が去るときも泣くことはなかった


担任の先生には「今日は、がんばっていると思います。よろしくお願いします」と伝えると


「分かりました」と先生


安堵と、心配と、いろいろな思いを抱えながら、教室を後にした



約4時間後、お迎えの時間


14人のクラスで、私が一番にお迎えに来た


「さようなら」のお歌が終わると、先生がお母さんたちに「お入りください」と声をかける


椅子に座って待つ、娘の顔は、、、、笑顔だ!


私の腕に飛び込むや「今日は泣かなかったよ」だって


よくがんばったね、本当に、よくがんばったよ


小さな娘が、初めて体験した社会生活


やさしい先生や、お友達はいるけれど


家のようなわがままや自由はなく、ちょっと窮屈、ちょっと不便だったかな




でも、ぐずる娘にママは、言い続けました


「幼稚園に行けば、いっぱいお友達がきて、いっぱい楽しいことが待ってるよ」って



そして、明日は葉山へ遠足! という日の前日に


娘は、風邪で倒れました


毎日、いっぱい泣いて、いっぱい疲れたよね


だから、いっぱい休ませてあげます


がんばったからね、こはる!