断乳開始から約10日
完全な断乳はできていないけど
1日に10回近く飲んでいたところを
1日1回、多くても2回までに減らしてきた
いつもより、ご飯やおやつを多めに用意し
いつもより、公園にいっぱい連れていき
いつもより、いっぱい、マッサージもしてあげている
この努力の甲斐あってか
さほどストレスなく、娘のおっぱい離れは進んでいる
と、思っていたが…
つい先日
パパの部屋で大騒ぎしていた娘に
パパが「仕事したいから、ママのところへいきな」と、諭した
それでも、出て行く様子のない娘を見て
パパは軽い気持ちで「ほら、ママがおっぱいあげるって」
と、口にしてしまったのだ
娘は一目散に階段を駆け下り
わたしの元へやってきて
満面の笑みで「おっぱい」とせがんできた
昼間のおっぱいはやめるーと決めているわたしは
「だめよ、おっぱいはね。分かるよね」と、語りかけた
その瞬間
娘は、大粒の涙を流して
「ふああああああーーーー!!!!」
かおをぐちゃぐちゃにして泣いた
「その代わり、ヨーグルトあげるよ」
「じゃあ、ジュースは?」
何を言っても無駄
「おっぱい」の一点張り
わたしと娘のやりとりに見かねたパパが助け舟を出し
娘の大好きな「しまじろう」のホームページを見せに
再び、パパの部屋へ連れていってくれた
順調に、断乳が進んでいるなあ
断乳というより、卒乳だよな
なんて、思っていたけど
娘にとっては、大きな試練、大きなストレスだったということが
この出来事で、分かった
だから
次の日から
娘のことを、いっぱいほめてあげるようにしている
いっぱい、抱っこをしてあげるようにしている
だって、娘は、いっぱい我慢しているだろうから
おなかの赤ちゃんのために
もう少ししたら、完全におっぱいはやめなくちゃならないだろうけど
おっぱいとバイバイできたら
ママとあなたは、もっと強く結ばれるよね
そう、願ってるよ