まんまる農園に関わりのある皆さま
- ご挨拶
まんまる農園の丸山尚史(マルヤマナオフミ)です。まんまる農園は18年ほど前から栃木県真岡市で有機農業を始め、おかげさまでたくさんの方々にご愛顧いただき、安心安全な野菜の生産に取り組んでいます。四季折々の無農薬無化学肥料栽培の野菜セット定期便の他、米、麦、大豆を上記方法で栽培し、直接消費者やレストランにお届け、八百屋さん、スーパー地場野菜コーナーに納めるなどの出荷方法をとっています。
- これまでの活動紹介、クラウドファンディングの経緯について
この度《2024年2月11日~3月31日まで》
「外用のトイレ建設の為のクラウドファンディング」を開始しました。
就農当初から有機野菜の生産販売の傍ら
- 育児サークルと協働でサツマイモ栽培、餅つき
- 大豆を消費者と共に育て、味噌作りまでを行う体験よりも少し上の部活動『だいず部』を発足。現在も毎年35家族が参加しています。
- 市内3校の中学校からの依頼を受け中学2年生の職場体験事業の受け入れ
- サッカークラブの元気な中学生とのジャガ芋掘り
- 児童発達支援を行う都心の企業の新人研修
など、受け入れの幅はここ数年でさらに広がっています。
- 週1スタッフについて
また一昨年からは、「週1スタッフ」というボランティアスタッフの受け入れを開始しました。1週間に一度、午前中の3時間だけ、畑をお手伝いいただきその時とれている自家用野菜を持ち帰ってもらうという取り組みです。始まった当初は膨大で雑多な有機野菜栽培の農作業をどう乗り切るかという課題からスタートしたものでしたが、行っていくうちに新しい展開が見えてきました。(現在登録23名)
参加者は年齢も背景も専門分野も住んでいる地域も様々でした。しいて共通点を上げるとすれば、自然の中にいること、野菜が大好き、有機農業に興味があるということです。その週1スタッフはメンバーが空いている月~金の中で週一回来て、他愛ないおしゃべりをしながら農作業をするだけなのです。言ってみればそれだけのことなのですが、広い畑にいると自然に気持ちがオープンになるのか、悩みを打ち明けたり、先輩ママが経験を伝えたり、料理の話や、添加物や調味料や好きなお店の話なども・・・。
そこで気が付きました、これはゆるやかな「共感しあうコミュニティ」なのだと。しがらみや上下の関係のない家庭でも職場でもない場所(=サードプレイス)、父でも母でも妻でも夫でもない、個人を個人として認めてくれる場所が心地よくてみんな集まってくるのかなぁと思っています。
今後もこの「ゆるやかなつながり」を守り、育てていきたいと思うようになり、この活動を続けていきたいと思っているところです。
おかげさまで2023年の実績で延べ900人以上の方が農園を訪れてくれるようになりました。
- クラウドファンディング概要説明
そこで「外用トイレの為のクラウドファンディング」に繋がってくるのですが、現在まで自宅の中のトイレを案内していました。さすがに限界に近付いているなと感じ、お互いに気を使わない、思春期の子供たちが緊張しない生活を送れるように外のトイレの建設に思い至りました。また農園に来るの9割の方が女性ということを考慮し、清潔で心安らぐ水洗トイレを建設しようと考えています。
クランドファンディングのページ概要を写真付きで載せてありますので、ご一読ください。QRコードからページに入ることができますので、趣旨に共感していただけましたら是非ご支援ほどよろしくお願い致します。尚、今回、目的や高額な手数料などを勘案した結果、既存のクラウドファンディングサイトを活用せず、まんまる農園のオンラインショップページからご希望の商品をご購入いただく形でご支援いただく方法をとっています。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
まんまる農園丸山尚史
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