まんまる通信860号4月第3週発行
畑から
春の真っ盛りを通り過ぎて日中は夏を思わせる日差しが届いています。
しかし、日陰に入れば涼しく、農作業には最適の天気が続いています。
先週は黄砂の1週間。
遠くに見える筑波山は霞がかかったようでやっと見えていました。
特に農作業と作物に対する被害などはありませんが、みなさまのところではいかがですか?
最近は雨の日が多く、その分野菜(草も)の生育もよくなってきました。
そんな雨模様の時は育苗ハウスで苗の管理と種まきをします。
大きくなってきたナス、ピーマンの苗をポットへ移植(植え替え)
する仕事は先週終わったところ、果菜類の種まきの後半戦である
きゅうり、かぼちゃ、ズッキーニの種まきは終わったばかり。
桜の開花などをみると昨年に比べて暖かい日々が続いていますが、
苗は播き遅れが影響して生育が例年比で5日ほど遅れています。
今後はオクラやとうもろこし、枝豆の種まきを行う予定です。
週1スタッフというボランティアスタッフで多くの方に関わって
頂いているおかげで今のところ畑はきれい(草を生やさずに)に保てています。
今週の畑仕事
人参除草、オクラ種蒔き、トマト用ハウス除草と肥料まき
今週の野菜
今週からほとんどが春の野菜。
春作のサニーレタス、レタスのお届けとなりました。
今年は大根が豊作です。今お届けしているグループの他にビニールハウスのもの、
黒マルチをして地温を高めたもの、そして露地ものと次々お届けします。
葉っぱまでたっぷりとお召し上がりください。
お届けする野菜
葉付き大根、ゴボウ、小松菜、大豆、レタス、コカブ
サニーレタス、チンゲン菜、ほうれん草、人参(初)
MEMO
【少し前から流行っているチャットGPTを使ってみたら、あまりの性能に驚いた!】
(賛否はともかく、使ってみたかったのです。)
先日の企業の新入社員研修受け入れの際に、
何をどういう順番でお話ししたらいいか、
考えあぐねていたところでした。
試しにチャットGPTに「有機農業者が行う新入社員研修で話すトークテーマを3つ教えてください。」
と入れてみたところ!こんな答えが返ってきました。
『1. 有機農業の基本と原則:有機農業の基本的な原則と実践方法について学び、
有機農業の特徴やメリットについて説明する。
2. 環境への取り組み:有機農業家が環境に対してどのように貢献しているか、
環境問題に対してどのように対処しているかを紹介する。
3. 顧客との関係:有機農業者にとって、顧客との信頼関係は非常に重要です。
有機農業者がどのように顧客との関係を築き、維持するかを紹介し、
有機農産物の消費者需要についても議論します。』
…
あまりに的を射た答えに驚き呆然。
「すごい」のひとこと!考えればわかりますが、
こうすらすらと出てくると驚きを通り越して怖さすら感じます。
当日はこのシナリオ通りに農園としての取り組み実例をお話ししました。
すっきりと筋道の通ってわかりやすいお話しができたと思います。
頼りすぎるのは良くないかもしれませんが、時々使うのも悪くないですね。