畑から
メモ
閑話休題‥年度末あれこれ
この3月で今年度引き受けていた自治会の役員(班長)が先週末26日の「班長引継ぎ」をもって終了。コロナ禍の影響が残り、自治会活動も制限が多く、集まりも少ない比較的穏やかな班長活動でした。郊外と言われるどこの地域も同じかもしれませんが、自治会という組織、今のままのやり方に対しては疑問を感じています。集まってくる方は75歳を超えた方々。基本的に新しいことは何も始まらず、前例主義と多数決で何も改善されないまま、みんなが年を重ねていく・・・。という状態を転居以降13年間見てきました。残念ながら希望を感じません。下の世代の方と同居の家庭が大半なのに、多くの子ども世代の方は「忙しい」を理由に会議や地域の草刈りなどの行事にでて来ません。80歳を過ぎても参加して来るおじいさんを見ていると、威勢よく、気風のいい姿を見せていても、家庭では強く言えないのだなと感じて、なんだかかわいそうな気さえしてきます。できる限り改善案などを言いますが、前述した前例主義と多数決で却下。先のことや地域のことを考えている人なんてあまりいないのかもしれませんね。次の班長は10年後。10年後のこの地域はどうなっているのか・・・。もしかしたら、私が班を抜けているかもしれません。いや、お世話になっている方も大勢いるからそれも無理かな(笑)などと思いを巡らせています。この春から長女と長男はそれぞれ高校と中学に進学します。新しい生活が始まる不安と期待が入り混じったワクワク感が伝わってきて、希望いっぱいの様子で見ていて嬉しくなります。新しい生活に慣れてそれぞれの学校生活を楽しんでもらいたいと願うばかりです。