許すを深めると笑いに変わる?の巻 | まんまるのまんまの自分で/内藤利幸のブログ

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気づいたらそのまんまの自分でいいじゃんと思えた。そんな状態になるまでの記憶や体験、そんな状態になってからの気づきや体験談の記録


数日前の本田こーちゃんのブログに書いてあるワークをやってみた。

ステップ1〜7まである中でステップ5でそれは、起きた。

〜〜〜以下引用〜〜〜
ステップ5 親の痛みに気づく

 

あー、親がいつも認めないとか厳しいのは、おじいちゃん、おばあちゃんも厳しかったからだー。(中略)と、「いま自分が抱えてる痛みと同じ痛み」を親が持っていたことに気づく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このこーちゃんの例文を見て、想像した。

父の父、つまり俺のおじいちゃんは、
父が3歳の時に死んでいて、
父は物心ついたときから父がいない状態だった。

去年、
自分と父とのわだかまりを解決して行った時も物凄い、
心の変化と現実の変化があった。

その時に父の過去の自分への行動に対して、
父も物心ついた時から父親がいなくて、
きっと理想の父親とはこうあるべきと思って
一生懸命だったのだろう。


と想像して許せるようになっていた。

けど今回これをして、さらにそれが深まった。

父は自分に対して、

「勉強は大丈夫なのか?」とか「仕事は大丈夫なのか?」とか

聴くわりに応えると

「まっ、とにかく自分で頑張ってくれ」と

何処かそっけない言葉で会話が終わるだけだった。




子供である自分からするとここからが、
何かこう親として踏み込んだ会話で
子供に愛情表現するとこじゃないの!?

と寂しく思っていた。



……寂しく思っていた…

俺は、寂しく思っていたんだよ〜〜!!
<こーちゃん⇒「いま自分が抱えてる痛みと同じ痛み」を親が持っていたことに気づく。>

…はっ!?



そう
父も寂しかったのだ。


父も父との別れが早かったため、

「とにかく自分で頑張ってくれ」

状態で寂しかったのだ。



そう気づいたら。
一生懸命に頑張っていたんだねと父を許すではなく。


俺と同じで父ちゃんも
父親との心の触れ合いが乏しくて
寂しかったんだねと

共感を覚えた。



共感したことで初めて心の触れ合いができた感じだ。

お前(父)も寂しかったんかい〜と
何だか笑えすらした。

何だか父ちゃんに
まるで小さい子を見守るような愛おしさを感じるぞ(笑)
実際に会った時にハグとかしないけどさ。


そして

ステップ7 自分のかけたい色のメガネを選ぶ

 自分は親だけでなく、どんな風に世界を見たいか?

 

そうやって父を優しく笑ってかわいいなと見守れる自分が、

世界は優しく笑ってかわいいなと見守ってくれるものって見る

今度は世界が優しく笑顔でかわいいなと
見守ってくれる人として見てくれる


ようになるらしい。
そんなヤツがいたら何か懐の深い良いヤツじゃないかー
素晴らしい☆

母との関係にもこれをしたら、気づきが深まったけど
長くなって来たから、また今度。


最後までお読み頂きありがとうございました。