8月に読んだ本 | 不思議好き

不思議好き

きっぱり言い切ろう。不思議は常に美しい、どのような不思議も美しい、それどころか不思議のほかに美しいものはない アンドレ・ブルトン

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1141ページ
ナイス数:3ナイス

消しゴム (光文社古典新訳文庫)消しゴム (光文社古典新訳文庫)感想
カフカを分かりやすくしようとするとこうなるのかなー。
消しゴムと街の模写は好き。
これはこれでいいけど、解説が納得いかないな。
安部公房や保坂和志がこの作品の影響を受けている?!うーん。
読了日:8月27日 著者:アランロブ=グリエ
ほらふき男爵の冒険 (1983年) (岩波文庫)ほらふき男爵の冒険 (1983年) (岩波文庫)感想
物語はもちろん、翻訳と挿絵がとてもよかったナ。 一番好きなのは、船の穴をお尻でふさぐお話しだナ。
読了日:8月19日 著者:
囚人のジレンマ囚人のジレンマ感想
修行かと思うくらいつらかった。つまらない本は中断するので、つまらなくのはないのだがなんともぐったりする。 自分の読み方が悪いのかと思いきや、柴田さんの後書きを読むとそんなに外れた読み方はしていない。 多分、合わないのだと思う。いいと思っても合わない芸術はある。 パワーズが苦手なわけではない、幸福の遺伝子は面白かったし囚人のジレンマの家族以外の話しの部分は好きであった。 小説において、私が苦手とするのは「政治」「宗教」「家族」ということが分かった。
読了日:8月15日 著者:リチャードパワーズ
文藝 2013年 05月号 [雑誌]文藝 2013年 05月号 [雑誌]感想
芥川賞候補作「砂漠ダンス」のみ。妄想族の私にとってはとても身近な作品。他の作品も読んでみようと思う。
読了日:8月4日 著者:

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