今月読んだ本 | 不思議好き

不思議好き

きっぱり言い切ろう。不思議は常に美しい、どのような不思議も美しい、それどころか不思議のほかに美しいものはない アンドレ・ブルトン

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1191ページ
ナイス数:3ナイス

葉書でドナルド・エヴァンズに葉書でドナルド・エヴァンズに感想
ジョゼフ・コーネルを観に行った美術館で出会った小さなマッチ箱。その後、偶然行くことになったドイツの小さな村で作られていることが分かったその箱。そして今、ドイツ語を勉強している。人生に理由や目的などない。唯々、何かに動かされるがまま一生懸命それを追い求める。 彼の普通の小説も読んでみようと思う。
読了日:5月29日 著者:平出 隆
じつは、わたくしこういうものですじつは、わたくしこういうものです感想
三色巻紙配達人、地暦測量士、バリトンカフェ、シチュー当番。楽しい、こういう夢を毎日みて目覚めたいなぁ。
読了日:5月27日 著者:クラフト・エヴィング商會
短篇集短篇集感想
Comes in a Boxは一体誰なのか。とても良かったので他も読みたいな。小池昌代さんのような作品は初体験。言葉は下品なのにそこに流れている空気が澄んでいた。
読了日:5月27日 著者:クラフトエヴィング商會,石川美南,戌井昭人,円城塔,小川洋子,Comes in a Box,栗田有起,小池昌代,柴崎友香
モンキービジネス 2009 Summer vol.6 箱号モンキービジネス 2009 Summer vol.6 箱号感想
「箱」と聞いて即買したが、当たり外れが激しかった。 箱のことを理解してるのは編集責任である柴田さんのみかなとも思った。
読了日:5月25日 著者:柴田 元幸
すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)感想
睡魔、雨師、ツブラディ/ツブラダ、夏の本・冬の本。まずは図書館でかりてみた。大好物だったのでクラフト・エヴィング商会を買い漁る。知人からも絶版を頂く。好きな小説をここぞというタイミングでプレゼントされるとこんなにも嬉しいのか。
読了日:5月18日 著者:クラフト・エヴィング商會
居心地の悪い部屋居心地の悪い部屋感想
サラサラっと不思議な世界へ。異世界へ行ける小説って読むのが難解だったりそこに馴染むまでに時間がかかったりすのだけれど、サラっとあちらの世界へ行ってスっと今までと違う世界に戻れる。素晴らしい
読了日:5月4日 著者:

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